漢方は全身のバランスを整えることで
体の状態を整えていきます。
その状態を測る独特の概念がいくつかあります。
その代表が「気・ 血・水」です。
「気」は目に見えない生命エネルギーで、
元気や新陳代謝などのエネルギーです。
「血」は血液だけではなく、
栄養やホルモンなども含みます。
「水」 は津液(しんえき)とも言い、
水分やうるおい、わかわかしさなどを指します。
漢方ではこれらの要素が
バランスよく体内を巡ることで
健康な状態を保っていると考えられています。
病気やトラブルなどの症状が出たときには、
いずれかの要素で量の不足や流れの滞りが生じていることが多く、
何の異常かを判断して対応します。
気血水のほかにも
「陰・陽」
「虚・実」
などの概念があります。
これらの概念は独立しているわけではなく
お互いに深く関係していて、
その状態の組み合わせで体にあった漢方薬を見つけていきます。
それらの概念のバランスで判断していくので
漢方はバランス理論
といってもいいかもしれませんね。
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