いくつかの生薬を組み合わせたものです。
生薬の組み合わせによって処方名が決まります。
例えば
麻黄(まおう)
葛根(かっこん)
生姜(しょうきょう)
桂皮(けいひ)
大棗(たいそう)
芍薬(しゃくやく)
甘草(かんぞう)
の7種類の生薬を組み合わせたら
有名な葛根湯になります。
![$縁結び出雲の子宝ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20110227/03/crouching-tiger/83/fa/j/t02200091_0269011111077408727.jpg?caw=800)
誰が、どこのメーカーが作っても
同じ「葛根湯」の名前になるんですね。
ところが実は、
名前が同じでも、中身は別物だったりします
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
どこで作られ
いつ収穫され
どのように加工されたか
などによって生薬は大きく品質が異なります。
同じお米でも
安いお米と
高級な魚沼産コシヒカリでは全く違いますよね。
それと同じわけです。
さらに、
製薬会社によって作り方も全く違います。
ばさっと生薬をまとめてつくる製薬会社もあれば
昔からの伝統に従って
生薬の下ごしらえをきちんとして
入れる順番にもこだわって作る製薬会社もあります。
いってみれば
同じお寿司でも
スーパーのパック寿司と
一流のお寿司屋さんのカウンターで作るお寿司が違うようなものです。
同じ名前でも全くの別物、
効果も全然違ったりするんですよ~。
漢方を選ぶときは
ぜひ、製薬会社のこだわりと品質に注目してみてくださいね。
買うときに薬剤師に聞いてみてください。
わかってるひとなら、
これです!っておすすめしてくれるはずですから
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