名前が同じでも・・・。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

漢方というのは、
いくつかの生薬を組み合わせたものです。

生薬の組み合わせによって処方名が決まります。

例えば

麻黄(まおう)
葛根(かっこん)
生姜(しょうきょう)
桂皮(けいひ)
大棗(たいそう)
芍薬(しゃくやく)
甘草(かんぞう)

の7種類の生薬を組み合わせたら
有名な葛根湯になります。


$縁結び出雲の子宝ブログ


誰が、どこのメーカーが作っても
同じ「葛根湯」の名前になるんですね。


ところが実は、
名前が同じでも、中身は別物だったりしますあせる


どこで作られ
いつ収穫され
どのように加工されたか
などによって生薬は大きく品質が異なります。

同じお米でも
安いお米と
高級な魚沼産コシヒカリでは全く違いますよね。
それと同じわけです。


さらに、
製薬会社によって作り方も全く違います。

ばさっと生薬をまとめてつくる製薬会社もあれば
昔からの伝統に従って
生薬の下ごしらえをきちんとして
入れる順番にもこだわって作る製薬会社もあります。

いってみれば
同じお寿司でも
スーパーのパック寿司と
一流のお寿司屋さんのカウンターで作るお寿司が違うようなものです。


同じ名前でも全くの別物、
効果も全然違ったりするんですよ~。

漢方を選ぶときは
ぜひ、製薬会社のこだわりと品質に注目してみてくださいね。
買うときに薬剤師に聞いてみてください。
わかってるひとなら、
これです!っておすすめしてくれるはずですから


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