僕らが求めているのは… | Crossroom

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Studio Cross Room Wataruのブログ。

正直、あまりコロナの話題を書きたくないのですが…

明るく、楽しくいたいのでね。

しかし、落ち着くどころか悪化するばかり。

そして、政策がどうとか言うのも好きじゃない。

政策が悪い、政治家が悪い、国が悪い…

そんなことばかり言う人達、ヤフコメ見ても、わかったようなことばかりの意見。

じゃあ貴方達ならもっといい政策が考えられると言うのでしょうか?

素人の考えで政治家批判するもんじゃない。

不満はあるかもしれない。

不安もあるかもしれない。

でもわかったような口を聞くのは違う。

しかし!

今回ばかりは僕もさすがに物申したい。

あまり書きたくないことなので、今回思っていることをまとめて書きます。

なのでかなりの長文になります。

まず、収入が半分程度下がった世帯に一律20万円の現金支給。



これだけコロナで騒がれていても、休止してる会社なんてほとんどないのに、給料が半分程度下がった?

どれだけそんな所得者がいるのだろうか?

コロナの影響で解雇になった方々がいるのは聞いてます。

あるいは倒産した企業もあるという話も聞いてます。

そういう方々への支給、それはもちろん必要でしょう。

幼い子供が預けられず、仕事がままならなくなったお母さん。

それも支給してあげるべきかなと。

飲食店等の商売で、お客様が大幅に減った個人の方々。

もちろん必要だと思います。

あとは?

どんな方が?

テレワークしてる方?

いや、仕事はしてるわけだから給料が半分になることはない。

工場が数日停止した企業?

給料をそのぶん削減するとは聞いてません。

半分も下がった方は一握りじゃないのかな?

それから一律?

一人暮らしも、5人家族も、一世帯あたり一律?

え?

しかも自己申告制って話。



(笑)

言ったもん勝ちやん(笑)


そして新たに出た案。

収入がある一定水準下がった世帯に一律30万円を自己申告により支給。

(笑)

そうじゃないって。

さすがにこの考えはない。

金額の問題ではないでしょう。

収入がある一定水準程度下がったとか、自己申告制とかはダメでしょう。

最初は全国民に一律10万円という話でした。

そのほうがまだいいと思う。

その申請方法は、市役所?

違うでしょう。

そんなことしたら役所の窓口がパニックになる。

源泉の還付金ってどうしてるの?

あれと同じにすればいい。

企業に勤めてる方は、会社が扶養家族も含めて申請する。

企業勤めじゃない方は、インターネットや市役所等の申請にすればいいでしょう。

年金世帯には、年金に上乗せして支給すればいい。

そして医療従事者の方々のサポートを充実させてあげてください。

最前線で頑張っている方々です。

もっと医療現場の改善に努めてあげてほしいです。

このままでは、医療機関が崩壊しかねません。

コロナ感染者が増えることにより崩壊するおそれもありますが、医療現場に携わる方々も感染し、対応する方々が減少したり、職場放棄したりも考えられます。

仮に職場放棄する方が出ても、誰も責められないでしょう。

その方の命も保障できないし、その方にもご家族がいる。

どうすればもっと医療現場のためになるか?

それこそ専門家の方々が、現場の声を聞いて、知恵を働かせてください。

僕は全ての方々が一度、二週間から三週間、仕事を休みにして外出を極力避けることをしたほうがいいと考えてますが、実際には不可能に近いです。

今回の騒動において、医療機関を休みにすることはできません。

感染者の発生に備えなければならないし、突発的な病気や事故に備える必要もあるし、そして、どんなときでも新しく生まれてくる命がある。

産婦人科も絶対に休めない。

介護職の方も休むことはできないでしょう。

消防署に勤めてる方々も、救急車出動や火事の発生に備えなければならず無理です。

電気やガス、水道等も万が一のときに、ライフラインを止めることはできないので難しいでしょう。

他の企業勤めの方々が、それだけの期間休むとして、食料や生活必需品は?

最大三週間分の食料等を備蓄できる家は少ないでしょう。

一人暮らしならともかく、大家族は絶対に無理。

例えば5人家族として、1日2食にしたとしても、1日10食分。

三週間なら210食分。

そんなストックはできないでしょう。

となれば、スーパー等の食料を扱う職業、それから病気やケガに備えて、ドラッグストア等も休めない。

食料や医薬品が必要というならば、それらを作っている企業は休めません。

そうすると、当然ながら運送関係も休むことはできない。

そんな中でも事件は起こるもので、警察も休むわけにはいかない。

もし万が一、災害でも起こったらと考えると、自衛隊や公務員の方々もみんな休みというわけにはいかない。

つまり全てを休みにすることなんて不可能です。

だけど休める職種は休みにすべきです。

少しでも外に出る人を減らさなければならないのは事実です。

しかし、長期の休みをというならば、休みの間のことはもちろん、その後のことも考えた対策を打ち出さなければ、企業も、働く人達も安心して休むことができません。

でもこのまま長引けば長引くほど、長期的な経済の悪化が誰にでも容易に予想できます。

僕らが求めてるのはお金?

それとも休み?

そうじゃないでしょう。

僕らが求めてるのは安心です。

自分の身が、家族の身が、友達が、知り合いが、安心して生活できることを願ってるだけです。

とにかく1日でも早く、なんでもないような日常に戻ってほしいだけです。

富士フイルムが開発したアビガンの実用化実験が始まってると聞きました。

どれだけの効果があるのかまだわかりませんが、実用化に向けて進んでいるということは、その前の段階である程度の効果が見られたということ。

早く完成してほしいですね。

日本を救え!世界を救え!

富士フイルム、頑張ってください。