4年前にあなたが書いた記事です、と表示されたので読んでみた。
書いたこと覚えていない・笑
でも、多分、4年前の僕が確かに書いたんだろう。

ここに出てくる愛犬のことは、少し前にも夢を見た。
とても幸せな気持ちで目が覚めた。

また来てくれたってことかな。
そんなふうにこの4年前のブログを読んでふと思った。
また会おうね。きっと。




久しぶりに自分へのクリスマスプレゼントを買った。
本当に久しぶりだ。
このところ、頑張っているのだ。たまには自分を褒めてあげないとねえ。

ずっと欲しかったジョンレノンのファーストソロアルバム「ジョンの魂」のLP。

曲はもちろん、ジャケットのアートワークが本当に好きだ。

大きな木に寄りかかるジョンとヨーコ。
正確にいうと、ヨーコは木に寄りかかり、ジョンはそのヨーコの膝に寄りかかっている。

このアルバムを初めて聴いたのは、中学の頃だっただろうか。
渋谷陽一のFM番組でアルバム全部を通して放送する、と聴いてドキドキしながら録音した記憶がある。

重々しい、鐘の音でアルバムは幕を開ける。
葬送の鐘の音。永遠に続くような鐘の音が消えると、いきなりジョンのボーカルで歌が始まる。「マザー」だ。

「お母さん、僕はあなたのものだった。でもあなたは僕のものじゃなかった。」

ずっと隠していた癒えない心の傷を歌にすることでジョンは生まれ変わろうとしたのだろうか。

マザー、の歌詞は読んでいて胸が苦しくなるほど切ない。
歌が進むにつれてマザー、ファザー、が、ママ、ダディ、に変わっていく。

お母さん、お父さん。そう呼びかける歌詞からお母ちゃん、お父ちゃん、と変化していく、そんなニュアンスなのだろうか。

「お母さん、あなたは僕のものじゃなかった、お父さん、あなたは僕を捨てた。だから、僕はこう言わなきゃいけないんだ。さよなら。さようなら、って」

そして歌が進むにつれて、まるで子供が泣き叫ぶような歌声になる。

「お母ちゃん、行かないで。お父ちゃん、帰ってきて」

そのリフレインが延々と続く。

最後には、子供が駄々をこねるような、地団駄を踏んでいるような歌声に変わっていく。

うろ覚えだけれどたしかBBCではこの曲を放送禁止にしたことがあったような気がする。あまりに狂気じみている、という理由だ。

そんな、「マザー」からこのアルバムは始まる。

葛藤。愛。憎しみ。安らぎ。

ジョンがヨーコと共に心の平穏を取り戻していく旅を、このアルバムを聴く人は体験することになる。

ジョンとヨーコの心の旅路の終わりにたどり着いた場所。
それがこのアルバムのアートワークのような気がする。

このアルバムジャケットを1枚の絵画みたいに、仕事部屋に飾ろうと思う。

では、素敵なクリスマスを!







車で走っていた。
横断歩道のストライプの上で猫が轢かれて死んでいた。

何度も轢かれてしまったのだろう。
まるで道路のシミのようになってしまっているが、猫だったであろうことはなんとなくわかる。

轢かないように注意してその横断歩道を通り過ぎる。

なんか、すごく悲しかった。

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自分の飼っていた猫のことを思い出した。

朝、帰ってこないな、と思っていたら、ガードレールの内側で倒れて死んでいた。
家まで歩いて30秒くらいの歩道。
外傷はほとんど無かったと思う。

あんまりに悲しくて、友人にそのことを話したら、猫好きの彼はこういった。
クロスさん、猫ちゃんはどっちを向いて倒れていた?

うちに向かって倒れていたよ。

そうでしょう?
必死に家に帰ろうとして、もう少しのところで力尽きちゃったんだろうね。
車にぶつけられちゃったのかもしれないね。
あいつらはどんなに傷ついても、家に帰ろうとするんだよ。

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心の中には、今まで飼った小さな命のための場所がある。
滅多に訪れないけれどこうした時に、ふとその場所を思い出す。
小さな体で一生懸命生きて、僕を愛してくれて、あっという間に駆け抜けていった命。

いつかまた会おう。その時までみんな楽しくやるんだよ。
俺も、楽しくやるからね。
今日も、素敵な1日だったよ。
足るを知る。少しだけわかってきたんだ。

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虹の橋が本当にあるのか、僕は知らない。誰も知らない。
でも、もしその橋がなかったとしても、いつかどこかで必ず会える。
そう僕は思っている。









今日は久しぶりにタリーズに寄った。

ここの珈琲は苦くて苦手だ。なので頼むのは迷わずアイスクリーム。(乙女か)

銘柄は、迷ったが懐かしのカフェクラシコにした。
今日は落とさずにちゃんと食べられた。
えらい。俺、成長している。
実際はテーブルに置くとき、危うく倒しそうになったのだが、倒さなかった。

人間いくつになっても成長できるのだ。
気がついたら、成長と老化が手を繋いで仲良く歩いてる。
困ったものだけど、まあ。。。いいとこ取りは出来ないから仕方ない。




話は変わるが、先日、友人と代官山に行き、20年近く履いているジーンズのリペアをお願いしてきた。
もうリペアは何回目になるかなあ。
生地が薄くなってきて、至る所が擦り切れて、その度リペアしてもらった。
ダメージ加工ではない、本物のダメージなのだ。

この店では、擦り切れた僕のジーンズをそれはそれは丁寧に修理してくれる。
これだけでも結構なコストだと思うが、無料なのだ。申し訳ない。
この店の「私たちの洋服は使い捨てではないんですよ」というメッセージを強く感じる。そう考えると高くないんだよなあ。

代官山に行くたびに、新しい店が出ては消えていく。
地味で好きだったマーメイドカフェもついに消えてしまった。
代わりに、よくわからんチキンバーガー屋(失礼)ができて繁盛していた。

計算づくで作られたチェーン店には興味ないのだ。
歴史のある店にしか行きたくない。個人で命をかけて頑張っている店にしか行きたくない。とはいえ、なかなか今の世の中それは難しいのだが。
実際、僕が今いるのはタリーズだしね。

さて、件のジーンズリペアしてくれる店のスローガンはWe never closeである。
言葉通り、頑張って、閉店しないで欲しい。
僕はこのジーンズを死ぬまで履くつもりなのだ。

しかし、難点が一つだけある。
気がつくと社会の窓全開になっていることが多いのだ。
なんでなのかわからなかったけど、ジッパーの問題らしい。
決して押し出してしまうわけではない。(これ大丈夫でしょうか)

このジーンズのジッパーは由緒正しいTARONというメーカーのものらしいのだ。ビンテージのジーンズに使われている古いものらしい。
今はこの洋服屋のジーンズも全部YKK製になっている。

YKKの方が絶対しっかりしているので交換しようかな、と店の人にいったら、もったいないのでそれはやめましょう、と言われた。

と言うわけで、社会の窓全開にしてタリーズでカフェクラシコを食べているおっさんがいたら僕だと思って欲しい。

ちなみにベルトの茶色い色は汚れじゃなくて一緒に買ったベルトが色落ちしまくって色が移ってしまったもの。化学染料を使わないので革でもシャツの藍染でもやたら色落ちしまくる。良いような悪いようなではある。環境にはきっと良いのだと思って我慢しよう。



話がそれた。
ここまで読んでいる人いるのかな?
まいいか。

で、その洋服屋さんで2022年のカレンダー(もうそんな時期なのか!)と消毒用のハンドクレンジングスプレーを買った。

HAANというスペインのものらしい。
何種類かあって、それぞれほのかな香りがついている。
保湿成分も入っていて、手を消毒するのがちょっと楽しくなった。
詰め替えもあるらしいので長く使えそうだ。

amazonでも買えるみたいだけど、やはりあの店で店員さんに話を聞きながら買うという体験が大事なのだ。

ボディは再生可能プラスチック。購入費用の20%を発展途上国の井戸採掘に使用。どこまで本当か知らんが、本当だったら嬉しい。
有り余った(嘘)私のお金を少しでも役立ててくれるのなら。



夕暮れが迫ってきた。
いつの間にか朝日より夕陽の方が好きになった。
もともと黄昏た人間だったけど、年齢がそれに追いついてきた。

さてさて。夕暮れが夕闇みになる前に店を出よう。



















こうして振り返る事ばかりが増えていく・笑

なおみさんは元気でやってるかな?
幸せだったらいいな。