幸福感を取り戻す考え方 | 司法書士 荒谷直樹のブログ

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埼玉県所沢市の司法書士フラワー総合事務所代表。ジャンル問わず「本音」で書いているブログです。法律&メンタル&個人的戯言、などなど。司法書士としては相続登記~訴訟支援まで、幅広く相談を受けています。話をよく聴くタイプの司法書士です(^^)

 幸福とは自・他と和解しているときの心理状態であると言える。自分と和解しているとは、あるがままの自分を受容しているとの意である。


 したがって自己嫌悪・自己卑下・自己非難がない。


 他と和解しているとは、①重要な他者、および②人生一般に対して好意的な感情があるということである。


 では、どうすれば自・他と和解できるのか。


 論理療法における概念、イラショナル・ビリーフを検討してみることである。イラショナル・ビリーフは不合理な信念、文章記述のことである。


 自・他との和解を妨げるものを3つに分けて考える。


①自分に対するイラショナル・ビリーフ

②他者に対するイラショナル・ビリーフ

③人生に対するイラショナル・ビリーフ


 である。幸福感に違和感を感じたら、セルフチェックしてみることである。


 たとえば。こんな極端なビリーフに支配されていないか?を検討するのである。


①に関して

・自分は人に好かれねばならぬ

・自分は失敗すべきではない。完全であらねばならぬ。

・自分は人に甘えるべきではない。


②に関して

・人は私の欲するとおりに行動すべきである。

・人は私の心を傷つけるべきではない。


③に関して

・人生の不幸は外因的である。

・人生に生老病死はあるべきではない。

・愛のない人生は絶望である。死ぬよりほかに対策はない。


 極端な「べき思考」は、神経をすり減らす。自己を支配している、不合理な文章記述を再構築するのである。イラショナル・ビリーフを修正するのである。


 自分で自分を解放するのである。


 しかし、それでもいかんともしがたい苦悩がつきまとうことがある。これはやむを得ない。ひたすら耐えることである。耐えながら「この苦悩を甘受することは自分にとってどんな意味があるか」を考え抜くことである。フランクルの哲学のように。自問自答をひたすら繰り返していくのである。