氷河期世代は報われない | 司法書士 荒谷直樹のブログ

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埼玉県所沢市の司法書士フラワー総合事務所代表。ジャンル問わず「本音」で書いているブログです。法律&メンタル&個人的戯言、などなど。司法書士としては相続登記~訴訟支援まで、幅広く相談を受けています。話をよく聴くタイプの司法書士です(^^)

 今日の朝刊の一面である。





 わたしもこの氷河期世代だが、若い頃から、自分の生き方を模索し続ける人生だったから、会社とか社会に、自分の人生の責任を転嫁したことはない。


 司法書士になった37歳くらいまでは、ほんとにいつも金がなかったことを覚えている。月末になると、サイフはカラっぽ状態である。


 しかし、わたしは、それを自分が不甲斐ないせいだと思っていたので、別に誰を責める気持ちがあったわけではない。


 ひたすら、勉強やら読書やらに励んでいた。仕事は自営で整体をやっていたから、お客さんとの会話で、人間を考察することも好きだった。

 

 その後に司法書士となり、秋田から埼玉に移り住んで、現在に至る。


 わたしの秋田の地元では、今でも、同級生に「仕事何をしてるの?」とは気軽には聞けない。就職で失敗したまま、バイトや派遣、非正規で働く者が多いからである。ヘタをすると、無職の引きこもりである。お通夜みたいな雰囲気になりかねないので、秋田にいた頃は、同級生の仕事の話題は「禁忌」であった。


 新聞などを見ていると、若い当時に無事に就職できた「エリート」たちも、他世代からみると冷遇されているようである。


 生まれるのが、あと25年くらい後であれば、こんな苦労はしていなかったであろう。


 これが人生である。平等でもなければ、公平でもない。


 それを自覚しなければならない。年代はこんな感じ。



 ヘタをすると、人生が現状の不遇のまま終わってしまいそうな年齢である。


 わたしは、仕事絡みで、同世代で普通に仕事をして、それなりに稼いでいる人と時々出くわす。彼らは殊更に優れた能力や人格を備えているわけではない。たいていは「経営者」だが、話を聞くと最初から順風満帆だったわけではないようである。わたしは、あまり好きな生き方ではないが、とにかく「金になりそうな場所」を自分で見つけて、ひたすらバカみたいに掘り下げたような感じを受ける。失礼だが、アタマの方は、たいしたことはない。教養などまるでない。ただ、共通しているのは、自分の仕事のフィールドに関する知識や技能だけが、異常に高い。何かの参考になれば幸いである。