アマゾンで買った本が届いた | 司法書士 荒谷直樹のブログ

司法書士 荒谷直樹のブログ

埼玉県所沢市の司法書士フラワー総合事務所代表。ジャンル問わず人生に有益な情報を発信!!法律&メンタル&個人的戯言♬

 さて。おとといアマゾンで注文した 書籍類が届いたと・・・・・まずは、民法と民事訴訟。

 

 
 

 

 これ、司法試験勉強 用のテキスト類です。

 

 

 わたし司法書士ですが、「全面的な代理権」があれば楽だな~と常々感じていて、司法試験用の教材を買ってみたわけです。受けるなら予備試験とやらからですが (。・ω・。)目指すは、「全面的な代理権を持った司法書士」。安心して司法書士業務をやるための布石です。

 

  いろいろ調べて、使えそうな書籍を買ってみたわけです。今回は、民法と民訴のテキスト類だけ。選びに選んだ16冊。書店に行って実際に手に取り、いろいろ吟味して厳選したものです。これで、うまくやれば論文試験対策までいけるんじゃないかという最低限のものを買い集めました。これが終わったら、刑法&刑事訴訟法。その次は、会社法(商法)。そん次は、憲法か行政法。イメージ的にこんな感じで回していこうと思ってます。あまりなじみのない法律は、刑事訴訟法と行政法。あとは司法書士試験とかぶっています。論文試験はやったことないですが、「試験問題である限り必ず解答がある」はずなので、手探りでやってみます。

 

 わたしは、司法書士 という職業にものすごい愛着があります。これは、司法書士の業務を安心してできるようにするための準備です。

 

 しかし、司法試験受験界って、ほんと勉強法が「多様」ですね。いろいろ情報を集めました。予備校本が良い、いや学者が書いた基本書が良い。論証集は不要、いや必要。カコ問を回す、回さない。暗記は不要だ、いや必要だ。いろんな意見があって、みんなバラバラ。これは、惑いますね(笑)わたしは、テキストは、予備校本じゃなくて、学者が書いた基本書にします。司法書士の実務でも役に立ちそうなのと、予備校本は分量が多くて、回すのが難しそうだからです。

 

 久しぶりのに、ワクワクしています。司法書士や弁護士は、定年がありません。わたしも、きっと死ぬかボケるまで司法書士をしていると思います。受ける相談の中には、弁護士さんに依頼した方が良いものが多々あり、そのたびに知り合いの弁護士さんにつないだりしています。司法書士は、「法律家」を自認しており、弁護士さんも法律家です。ただ、代理権の範囲が大幅に異なります。業務をしていると、弁護士法72条をおかしてないかに細心の注意を払います。これに嫌気がさしてきたのです。非常にストレス。わたしが司法書士を目指した頃に法科大学院制度がはじまり、あの当時は、いづれ法科大学院のルートに一本化されて、予備試験はいづれ廃止の方向へ向かうと言われていました。ところが、いつまでたってもなくならないし、法科大学院制度は失敗だったという話すら出ている。どうせ死ぬまで仕事をしなきゃならんのなら、無制限の法律家資格の方がいい。

 

 というわけで、司法書士業務を行いながら、こっちの勉強もこっそりしようと思います(・∀・)