地球も含めて、占星術で用いる太陽系内の惑星は太陽の周りをまわっているのですが、それを地球中心で見た場合、惑星の進行方向が逆の軌道を描くことがあります。
地球と太陽とに近い水星は、他の惑星に比べて頻繁に逆行が起きる星で、知識・情報を象徴します。通信機器や連絡手段、交通、計画や予定といったことも水星で読みます。
パソコンやスマホが壊れた💦という話があると、やっぱり水星逆行してた~なんて言うことも結構ありますね。
3月23日から、4月15日までの間、つまり、今、水星は逆行の状態にあります。
そういえば、週末の二つの講習会はともに計画の見直し、今後の予定の仕切り直しに影響したイベントでした。
逆行というと、「上手くいかない」だけではなくて、「やり直し」「復活」という意味もあります。
最近、やり直したことといえば、
30年ぶりにタロットカードを入手しました。20代のころ、当てすぎて怖くなって手放して以来。オカルト色の強いアイテムという認識になってしまったのですが、タロットカード自体、始まりは「ゲーム」(余興)だったという鏡リュウジさんの著作を読んで、イメージが変わりました(読んだのは『鏡リュウジの実践タロットリーディング もっと深く占うための78枚』。kindleで)。
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鏡リュウジの実践タロット・リーディング もっと深く占うための78枚
1,944円
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そうはいうものの、カードを切ってみると、「何でバレてるんだ」というくらい、占う実情に合うカードが出るから不思議(^^;)。
アロマセラピーからアーユルヴェーダ(インド占星術とインド風水をちょっとだけかじりました)、占星術、数秘術、オーラソーマ、オラクルカードなどに触れてきた結果、数字や4元素が象徴するものなどに慣れ親しんだことで、タロットカードの読み解きは20代の頃に比べるとスムーズ。何でも「勉強」したことって無駄になりません。
ちなみに、占いはあくまで自分用のお楽しみみたいなものなので、深入りはしません(^^;)。
日曜日のアロマ講習会の後、大きい書店に立ち寄りました。
仕事の参考になる本を探しに来たのですが、思ったような書籍に出会えず、結局、写真のとおり、全然違う本を買っていました(苦笑)。
やり直しといえば、『陰謀の日本中世史』(呉座勇一、角川新書)もそうなんですけど(去年の今頃、足利義満漬けの日々でした)、何度目だ?なのが「中国語」。
NHKのラジオ中国語講座で1年(高校1年生だったかな?)やって、大学(夜学)のときに2年やって、そのまま続けておけばよかったのですが、やめてしまったんですよね。
太極拳をやるようになったことと、華流歴ドラのお気に入りがあって、ネイティブを耳にする機会は学生のころよりうんと増えました。駅やデパートでも、最近は中国語のアナウンス流してますしね。太極拳の用語もなんちゃって中国語よりも、少しずつネイティブ寄りに近づけようかなと。ちなみに、太極拳の用語は圧倒的に4文字が主。もっとも、太極拳の用語は日常語ではないし、中国語というツールで何がしたいかというと、太極拳の先生(中国語ネイティブの)とお話しできるようになりたいのと、文献を読みたい(Webとか新聞とか学術書とか)という目的があります。
今月になって、うわぁっとやりたいことが湧き出るみたいな状態で、1つずつ整理つけなくてはいけない状態なのですが、いくつがある中で、中国語のマスターは、私にとっては究極の「やり直し」「復活」のような気がしてきました。
明確な目的、目標ができると、頑張れるものです。
言語なんて、まさに水星のパワーを利用したい分野ですものね。