スポーツクラブのプログラムレッスンなんかでも
長くやっている方がいらっしゃると「指定席」みたいな慣習ができて
知らずにうっかりその場所に行ってしまうと怒られるみたいな話があるようです。
確かに、何となく、その人の定位置みたいなものってできていくことはあると思います。
でもね・・・
レッスン場のどこにいても同じようにできるのなら別として
先生の動きを見て覚えようとするときには、
先生の動きが視界に入るポジションというか、そういう位置というのは
初心者の方に譲ってあげたいなと思うのです。
どうしても、習いたてのころって、迷惑かけたら申し訳ないと思って
隅っこの方に行きがちですよね。
見学とか、ちょっと体験したいだけなら、むしろそれでいいかもしれませんが
きちんと習うとなったときには、できるだけ先生に近い位置で、
動く方向の視野に先生の動きが入る場所がおすすめです。

私も最初、
まだできないので後ろの方で良いですと言ったら、
まず先輩方に「だったらなおさら真ん中」とスペースを空けていただき
その後、先生から「その位置はダメ、こっちに来なさい」と
先生の左後ろのポジションを指定され、つい最近まで、ダメ出しの見本市状態になってました。
いろいろ言われると悔しいですが、
よく考えると、そうやってネタにしてもらったことで
直接言われるのが嫌な方にとっては間接的な教えを得られることになり
私個人はというと、これがもっとも上達の近道になったことは間違いありません。
何より、大事だったのが、ついていく見本の先生が進行方向の視野にいることでした。
左右の動きをするにしても、腰を左右にずらすような動きではなくて
軸を変えるという動き方ですから、
軸の安定をしようと思ったら、進行方向以外を見てついていくのでは安定しません。
套路という動きの流れを覚えたとしても、一つ一つの動きを理解できてないうちは
どうしても事あるごとに先生の動きを見ようとしますよね。
そのときに、本来前を向いていないといけないのに、
先生を見るために左右を向いたまま体だけ動かすと、
足の向きや体の向きもずれてしまったりします。
ダメ出しをもらうかどうかはともかくとして、
特に初心者の方や、自信がないという方ほど、
できるだけ先生に近い位置、慣れた方に周りを囲まれるポジションをオススメします。
私の経験だと、真ん中って良いんですよ。
24式という基本の種目でも、最初は左方向だけの移動ですが、
途中でターンして右方向へも行きますし、後ろ向きにもなります。
そのときに、先生が移動してくれたりすることもあるかもしれませんが
必ずしもそうとは限りません。
どの方向を向いても、リードしてもらえる人がいると
分からないなりにもついていこうと思えばついていけたりします。
動きのアウトラインが掴めると、
次にどういう動作をするかを覚えるのを助けてもくれますしね。
なので、最近、私は始めたばかりの方とご一緒のときは
先生の真後ろをオススメして前に行くように促すようにしています。
やっぱり、気になっちゃうんですよね、
先生が言っているのとあんまりにも違う事をしているのを見ちゃうとね。
その位置だとそう見えるよなぁっていう経験もしているし、
最初に間違えて覚えちゃうと、後から直すのって結構大変だし(^^;)
教室によって、そういう配慮がどの程度されているかはわかりませんが
もし、そうやって真ん中のスペースとかを空けていただいたときは
遠慮なく前に行きましょう!
先生の真後ろを陣取るのは初心者さんの特権だと思ってます、私はね。
それに、初心者の方が多いときって、
先生の後ろだけがすごくスペース開いたりとかして
後ろが詰まった感じになったりすることがあるんです。
せっかく前をゆずっても、それじゃ折角のスペースが使えないし、
きちんと手足伸ばせなくて気持ち悪い。
だから、前に詰めてとお願いしてもやっていただけないときは
私、前に行きます。
それで、がっつり先生の隣で美味しいところ吸い取りまくります。
こういう多少の図々しさも上達のコツではないかなと思います。
こちらもよろしくです~(^^)
天然石ブレスレット専門店・香りゅんショップブログ



にほんブログ村
長くやっている方がいらっしゃると「指定席」みたいな慣習ができて
知らずにうっかりその場所に行ってしまうと怒られるみたいな話があるようです。
確かに、何となく、その人の定位置みたいなものってできていくことはあると思います。
でもね・・・
レッスン場のどこにいても同じようにできるのなら別として
先生の動きを見て覚えようとするときには、
先生の動きが視界に入るポジションというか、そういう位置というのは
初心者の方に譲ってあげたいなと思うのです。
どうしても、習いたてのころって、迷惑かけたら申し訳ないと思って
隅っこの方に行きがちですよね。
見学とか、ちょっと体験したいだけなら、むしろそれでいいかもしれませんが
きちんと習うとなったときには、できるだけ先生に近い位置で、
動く方向の視野に先生の動きが入る場所がおすすめです。

私も最初、
まだできないので後ろの方で良いですと言ったら、
まず先輩方に「だったらなおさら真ん中」とスペースを空けていただき
その後、先生から「その位置はダメ、こっちに来なさい」と
先生の左後ろのポジションを指定され、つい最近まで、ダメ出しの見本市状態になってました。
いろいろ言われると悔しいですが、
よく考えると、そうやってネタにしてもらったことで
直接言われるのが嫌な方にとっては間接的な教えを得られることになり
私個人はというと、これがもっとも上達の近道になったことは間違いありません。
何より、大事だったのが、ついていく見本の先生が進行方向の視野にいることでした。
左右の動きをするにしても、腰を左右にずらすような動きではなくて
軸を変えるという動き方ですから、
軸の安定をしようと思ったら、進行方向以外を見てついていくのでは安定しません。
套路という動きの流れを覚えたとしても、一つ一つの動きを理解できてないうちは
どうしても事あるごとに先生の動きを見ようとしますよね。
そのときに、本来前を向いていないといけないのに、
先生を見るために左右を向いたまま体だけ動かすと、
足の向きや体の向きもずれてしまったりします。
ダメ出しをもらうかどうかはともかくとして、
特に初心者の方や、自信がないという方ほど、
できるだけ先生に近い位置、慣れた方に周りを囲まれるポジションをオススメします。
私の経験だと、真ん中って良いんですよ。
24式という基本の種目でも、最初は左方向だけの移動ですが、
途中でターンして右方向へも行きますし、後ろ向きにもなります。
そのときに、先生が移動してくれたりすることもあるかもしれませんが
必ずしもそうとは限りません。
どの方向を向いても、リードしてもらえる人がいると
分からないなりにもついていこうと思えばついていけたりします。
動きのアウトラインが掴めると、
次にどういう動作をするかを覚えるのを助けてもくれますしね。
なので、最近、私は始めたばかりの方とご一緒のときは
先生の真後ろをオススメして前に行くように促すようにしています。
やっぱり、気になっちゃうんですよね、
先生が言っているのとあんまりにも違う事をしているのを見ちゃうとね。
その位置だとそう見えるよなぁっていう経験もしているし、
最初に間違えて覚えちゃうと、後から直すのって結構大変だし(^^;)
教室によって、そういう配慮がどの程度されているかはわかりませんが
もし、そうやって真ん中のスペースとかを空けていただいたときは
遠慮なく前に行きましょう!
先生の真後ろを陣取るのは初心者さんの特権だと思ってます、私はね。
それに、初心者の方が多いときって、
先生の後ろだけがすごくスペース開いたりとかして
後ろが詰まった感じになったりすることがあるんです。
せっかく前をゆずっても、それじゃ折角のスペースが使えないし、
きちんと手足伸ばせなくて気持ち悪い。
だから、前に詰めてとお願いしてもやっていただけないときは
私、前に行きます。
それで、がっつり先生の隣で美味しいところ吸い取りまくります。
こういう多少の図々しさも上達のコツではないかなと思います。






にほんブログ村