AOTP-35サイドウェイズ(アルマダユニバース)
今日のといず・くろすおーばーは!
疾風に勁草を知る。日本名はダブルフェイス!
AOTP-35サイドウェイズ(アルマダユニバース)をご紹介!
俺だって、トランスフォーマーだよ……尤も仕組みがだいぶ違うがな……いやオツムの出来もか。フッフッフ、戦え、戦え愚か者ども……!
◯キャラクター解説
「超生命体トランスフォーマーマイクロン伝説(2003年)(原語版:TRANSFORMERS ARMADA/2002年)」に登場したトランスフォーマー。
当初はマイクロン(Mini-con)・ミラーから分離したブライト(Rook)を頭部にヘッドオンした状態でサイバトロン(Autobots)側に味方したが、ホットロッド(Hotshot)を裏切りスターセイバーがデストロン(Decepticon)に渡る切っ掛けを作ると、シャドウ(Crosswise)をヘッドオンしたデストロン兵士として振る舞うようになる。
しかしその状況でも双方の戦力バランスをとるべく陰ながらサイバトロンを援護したり、あるいは独自にインターネットを通じてサイバトロン基地となっていたマイクロン船への侵入を試みたりと不可解な行動をとり、冷徹軍師スラストに裏切り者だと看破され逃亡した後も物語の裏で暗躍、ついにはスラストの裏切りを誘発するに至る。
その正体は星帝ユニクロンの意志細胞。ダブルフェイスとミラーが揃ってユニクロンに報告を上げようとするシーンがあったり、電脳世界でアレクサにハッタリを見破られたりと、ダブルフェイス自身は普通の(キザですかした)バイク型トランスフォーマーだったようだが、徐々にミラーに洗脳、あるいは侵食されていた模様。
CVは「サイボーグ009(平成アニメ版)」の009/島村ジョーを演じた櫻井孝宏氏。
日本では「マイクロン伝説」と「ギャラクシーフォース」は別時空の出来事とされているが、海外では「ARMADA」と「CYBERTRON」は「ENERGON(和名:スーパーリンク)」を挟んで同一世界観の話とされており、Sidewaysはノイズメイズと同一人物として復活を果たしている。
また、日本版ヘッドマスターが「頭部が本人、ボディは拡張身体」と位置付けられているのに対し、海外TFではヘッドマスターは「ボディが本人、ヘッドが協力者」とされており、ダブルフェイスのヘッドチェンジギミックは海外TFの文脈で登場しながら後々日本版の解釈だと判明していく……という、日米合同制作ならではの展開(?)を見せていたことも特筆に値するだろう。
◯玩具解説
2026年6月27日発売。ボイジャークラス。
同時発売物は「AOTP-34オンスロート」「TS-23サンダークラッカー」「C-11デルタマグナス(ミッシングリンク)」「トランスフォーマータイムライン(オプティマスプライム+スタースクリーム)」の他、ワイルドキングW第一弾商品群がある。
バイクから変形するSideways本体と、頭部に合体するMINI-CON「ROOK」「MINI-CON CROSSWISE」が付属。MINI-CON二体は「MINI-CON COMBINER MIRROR」になることが可能。
シャドウ(Crosswise)/ブライト(Rook)
グレーの方がデストロン担当のシャドウで、黒い方がサイバトロン担当のブライト。名前と属性が逆っぽいのは、アニメ制作側の取り違えが原因らしい。
徐々にリメイクされつつある近年のマイクロンに比べると半回り小さいくらい。
塗装は細かいが合体ロボットフェイスが見えてしまっているのは何とも……
シャドウは腕、ブライトは足が1パーツで固定状態となっている。
シャドウのパネルを反転、ブライトの頭部を外し、可動する部位のみを組み合わせて……
ミラー
バイクモードのダブルフェイスにまたがるライダーとして登場し、特にバイクモードでは会話の主体にもなる合体マイクロン。
実はミラーという名はマイクロン伝説オリジナル(ARMADAでは名称が設定されていない)で今回AOTP版で国際的に採用された形になる。
肩・肘・股関節・膝関節がボールジョイント。腰はシャドウのパネルを逃がせば回転可能。足首も前後にスイングする。
手首の角度が固定なのでアクションポーズはややさせづらい。
当時品とは異なり使わない部位は余剰パーツとなるが、それぞれ3mmピンが生えているため手持ちのブラスターとして構えることが出来る。
ダブルフェイス・ビークルモード
というわけで本体? 下の人? ともあれダブルフェイス(サイドウェイズ)のビークルモード。
左側面の小さなスタンド(固定)で立たせておくことはできる。
バイクとしては、強いて言えばコアクラスかよく動くリージョンクラス向けくらいのサイズかな。
ライドオン!
というわけでミラーを搭乗させる。独特の肘の角度はこのギミックのための物。
余った手足パーツは両側面に装着して砲塔となる。
トランスフォーム!
底面のマフラー部を引っ張り出して両腕に、リアを展開・伸長して脚部に。
前輪カバーはカチッと言うまで回して。
フロントカウルを回転。
背中のタイヤの位置を整え、拳を出し、カウルを開いて頭部を出したら両肩でカウルを固定して変形完了!
ロボットモード
ストレートにカッコいいかと言われるとちょっと困るタイプのデザインだけど、割と劇中でもこういうシンプル過ぎる腰回りだったしな……
首の可動範囲は広い。
腰は回転。腕の可動は標準的で引き出しの類はないが手首も回転する(ただし固い)。
180°開脚可能な股関節と足首。大腿ロールがあり膝が90°曲がる。
だいたい2020年代のジェネレーションズ系TFとしては基本を極めたような手触り。
武器
ミサイル……ミサイル? 劇中では先端からビームが出ていた。
スプリング発射ギミックはなく5mm穴接続となるため手持ちのスティックにすることも可能。
エヴォリューション!
ブライトは腕のポーズを変えて、シャドウは腕の位置を組み替えて両腕に合体させればブラスターに見立てられる。
玩具だと両腕にマイクロンがエヴォリューションすることでロックが外れてミサイルが飛んでいく仕掛けだった。
いったん両脇のロックを外して頭部を収納。
ブライトの上半身をヘッドオン! 腕の角度を調整して。
サイバトロンモード
サイバトロンに潜入していた時の姿。
正直出番が少なかった印象が強い。
首が軸回転になっただけで、その他のアクション性能は据え置き。
余ったルークの下半身は脚部に装着できる。
さらにヘッドチェンジ!
エンブレムを反転させて今度はシャドウをヘッドオン!
このギミックとクリアランスの関係上、「サイバトロンでもデストロンでもないモード」は再現できない。
デストロンモード
ダブルフェイスといったらこっちだよね、みたいなモード。
こちらも脚部にシャドウの余剰パーツをブラスターとして装着!
この状態でブライトも装着。
やろうと思えば余剰になるパーツもくっつけておけたりはする。
ブライト下半身にシャドウの腕を装着できるスリットはあるが、説明書にないギミックだしパーツに負荷がかかるんじゃないかちょっと心配。
ダブルフェイスの生命エネルギーを吸ってダブルフェイスキャノン! みたいなトランスプレイ。
スカージ(ネメシスプライム)をけしかけてみたり。
ニューレジェンズでは海外で同一人物だったノイズメイズと組んでさらに暗躍。レーザーウェーブから「サイドウェイズども」呼ばわりされていた。
こいつらもスカージ使役できるのかな。
というわけでサイドウェイズ(アルマダユニバース)でした!
当時品に比べるとギミックのまとまりは微妙なんですが、ジェネレーションズ系変形アクショントイとして十分な完成度ですし、余剰パーツもなるべく活用できるよう工夫されており、プレイバリューは高いです。
後はフロントカウルが変形の時に外れやすいのが気になるところでしょうか。


























































