DXブルキャンガトリング
今日のといず・くろすおーばーは!
グルキャンフォームの手持ち武器にしてその他フォームの愛機(のはず)!
仮面ライダーガヴシリーズよりDXブルキャンガトリングをご紹介!
「Eat Candy! VROCAN!!」
〇玩具解説
2024年10月26日発売。同時発売物は「DXライダーゴチゾウシリーズ02」「DXレジェンドライダーゴチゾウシリーズ01」「DXレジェンドライダーゴチゾウシリーズ02」がある。
LR44ボタン電池二個使用(テスト用セット済み)。バクキャンゴチゾウ一体が付属する。
バクキャンゴチゾウ
ショウマが人間のお菓子を食べることで生み出される眷属「ゴチゾウ(ショウマが集めているトイだと思った幸果さんが命名)」の一体。ハロウィンで集めたキャンディを舐めている時にグルキャンゴチゾウやブルキャンゴチゾウと共に出現した。
仮面ライダーガヴ バクキャンアシストへと追い菓子チェンジが可能になる。
ビークルに同梱されるコレクションアイテムということで、かつてのドラゴライズウィザードリングとかミッドナイトシャドー、ライオンフルボトルと同じ枠。
変身ベルトガヴは未購入なので初めて手にしたゴチゾウだけど、底面の基盤で個体識別してるのねこれ。
変身ベルトがなくても底面のスイッチを押せばカバーがスプリングギミックでパカッと開く。
ブルキャンガトリング
仮面ライダーガヴ グルキャンフォームの銃型武材。ブルキャンバギーに変形する。
内部でゴチゾウたちが形成した硬質玉を銃口のガドロップから連射し、対象を追尾して確実に命中させる。連射を続けると銃口が焼き付いてしまうが、ゴチゾウたちによるクーリングが可能。
というわけで手持ちのガトリングガン。劇中だとかなりの大型武器(さすがにバギーよりは縮んでいるが)だが玩具ではさすがにちょっと大きめのハンドガン玩具といった風情。
指示棒や左手で保持するためのサブハンドルは再現されていない。
後部の両輪の間にある青く四角いのがスライドスイッチ。右輪の近くには細い棒を押し込むことで電池カバーのロックを外すスイッチがある。
トリガーを引くと短押しで単発射撃、長押しで連射音が鳴り、タイヤをどれか回転させると四輪全てが連動回転してチャージ音が流れる。
その状態でトリガーを引くと必殺技音、そしてさらなる回転+トリガーで超必殺技音が発動!
ガトリング上面の青いボタンが変形用のロック解除ボタン。車体側面の青いスライドスイッチは分割用のロック解除ボタン。
ボディを90°ひねるだけの簡単変形! 音声が「ブルルルルルルキャン!」と鳴り響く。
ブルキャンバギー
全長:2.410m 全幅:1.873m 全高:2.771m 乾燥重量:310kg 馬力:103.0ps(75.7kw) 最高速度:128km/h
ブルキャンゴチゾウを使用することで生成される特殊車両。ショウマは正体を隠すため、仮面ライダーガヴに変身していない時にはオートバイ型に形成するようブルキャンゴチゾウにお願いしている。軽快な運動性を誇り、ガドロップから側面への射撃も可能。なお実車は用意されていないらしく、劇中ではハンドル周りのアップ以外はフルCGで表現されている。
というわけで個人的本命のビークルモード。この状態では銃のトリガーは無反応になり(ボディが90°捻られることで本体側のスイッチを押せなくなる)、タイヤの回転で走行音が鳴る。
劇中だと左右ともに外側に銃口が向いたデザインだが、玩具ではブルキャンガトリングとしてのスタイリングを優先してか右側面のガドロップがない。
……ニコイチする?
フェイスアップ
何気にグルキャンフォームの胸部と共通する意匠になってるのね、フロントカウル(ブルキャウル)。
ライドオン!
今回のアクションフィギュアは可動性能が高いのでもちろん搭乗可能。
ただ、フットレストがないので足の置き場に困るのと……
ハンドルとブレーキレバーが一体成型になって間が埋まっている造形なのを、外から平手で包んで、人差し指辺りをハンドルとカウルの間に挟む、という形で保持させているのであまりしっかり固定されないし、乗せようとする過程でガヴの手首が外れがち。
ヴァレンにガヴのオプションハンドを同梱させたんだし、本商品もハンドル握り手を同梱させてくれればよかったのに……
飛び乗り。
爆走する上でガヴを操作!
というわけでブルキャンガトリングでした!
コレクションアイテムと連動するライダーマシンや、コレクションアイテムと同規格のメカやスマホ型通信機器から変形巨大化するライダーマシンは過去にもありましたが、今回はありそうでなかった「手持ちの武器が直接ライダーマシンに変形」というスタイル。その分車体自体が巨大化してしまっているためフルCGの四輪バギーとして設定された……と言ったところでしょうか。手動でぐるぐるタイヤを回して射撃するのがシンプルながらも楽しくて癖になりますね。
ハンドルの保持のしにくさと本編での出番がネックですが、やはりライダーと愛機がこのスケールで揃うのはいいことです。