S.H.Figuarts 仮面ライダーヴァルバラド | といず・くろすおーばー!

S.H.Figuarts 仮面ライダーヴァルバラド

 今日のといず・くろすおーばーは!

 ヴァルバラドからパワーアップ! S.H.Figuarts仮面ライダーヴァルバラドをご紹介!

ヴァルバラド

「字は“仮面ライダーヴァルバラド”……!」

 

 

〇キャラクター解説

解説

身長:219.9cm 体重:120.6kg パンチ力:13.8t キック力:18.6t ジャンプ力:ひと跳び13.3m 走力:100mを6.7秒

 一度は憎しみと悲しみのままホイールマルガムにされてしまうも、自分を見守ってくれた両親や枝見鏡花の想いに気付き“黒き炎”を制御するに至った黒鋼スパナが、鏡花が開発を進めていたヴァルバラドライバーを用いて変身した仮面ライダー。

 ケミーのレベルナンバーの総和を10にするのではなく、スパナの発する黒い炎を活用した黒紫炎強化多重錬成を行い同レベルナンバーのビークルケミーとオカルトケミーをガッチャンコバーストさせており、マッドウィール自らを再錬成したマッハウィール(レベルナンバーは変わらず6)と、オカルトケミー・ダイオーニ(こちらもレベルナンバー6)を用いて基本形態に変身している。

 またレベルナンバー4同士のゲキオコプターとエンジェリードの力を組み合わせることで飛行形態エンジェコプターに、レベルナンバー8同士のガッツショベルとジャマタノオロチを組み合わせることで剛力形態オロチショベルにカスタムアップが可能となっている。

 宝太郎=ガッチャードとの決闘でヴァルバラドライバーが自壊し、最終盤では事実上の後継機・ヴァルバラド黒鋼に活躍の座を譲っているが、ファイナルステージでは復活しているそうな。

 

 

〇玩具解説

解説

 2024年3月22日~6月30日受注、10月25日発送開始の魂ウェブ限定品。

 同時発送物は「仮面ライダーX(真骨彫製法)」「ブラックキング ウルトラの星光る時Ver.」「23式特殊戦術機甲獣 アースガロンMod.2/Mod.3/Mod.4 オプションパーツセット(ウルトラマンブレーザー)」「黒崎一護-二刀斬月-(BLEACH)」「コルド大王(ドラゴンボールZ)」など。

 交換用ハンドの他、ヴァルバラッシャー一振りが付属する(本ページ冒頭の写真はヴァルバラドのものを流用)。

 

 

スタイリング

前後ろ

 燃え上がる炎や鬼の角、スパナやボルトの意匠が目立つとげとげしいデザインをしっかり再現。やはり落とした時の破損が怖い。

 腰回りのローブ(?)は軟質素材となっている。各部の焼け表現のグラデーションが美しい。

 

 

ヴァルバラドと比較

比較

 一目見て同系統の発展型と分かるが、こうして並べると共通点がほとんどない。

 

 

バストアップ

バストアップ

 ブロウヴァルバラドアイとメギスバイザーはクリアパーツで再現されている。

 

 

傾げ横

 先代ヴァルバラドに比べると襟が大人しいので首も比較的動かしやすい。

 

俯き見上げ

 俯くと襟に埋没しちゃうね。

 

 

肩腕

 今回はウルトラアーツみたいな肩を包み込む構造の上腕の上にアーマーを接続している。しかしウルトラアーツと異なり肘関節でロールが効かないので、結果として腕の内転が下写真で限界という弱点がある。

 

 

側屈捻り前屈後屈

 

開脚片膝

 下半身の可動は標準的。前ヴァルバラドの腰回りの制限が大きかったので、パワーアップの恩恵を最も感じられる(?)

 

 

グーパーぐわっ

 ハンドパーツの表情や構成は前ヴァルバラドと共通。手甲のアーマー形状が異なる。

 

 

ヴァルバラッシャー

ヴァルバラッシャーコネクタ

 これも前ヴァルバラドと同じ物が付属するが、背中のホルダーは角度が固定されている。

 

 

ヴァルバラドライバー周り

ドライバー右左

 右腰にはケミーライザー(スパナVer.)が固定されている。着脱不可で持ち手も付属しない。変身したら使わないけどさ。

 

 

戦闘開始!

銃撃

 腕の自由度が下がっているから射撃乱入ポーズは厳しい。

 

 

左上の

 彼らのともした光を目指して。

 

 

激突蹴り出し準備

 ヴァルバラッシャーは蹴り込むもの。

 

 

蹴り込み

 炸裂! ヴァルバラドクラッシュ!

 

 

というわけで仮面ライダーヴァルバラドでした!

まとめ

 ヴァルバラド黒鋼のフィギュアーツ化があるのかも気になりますが、魂アンケートにカスタムアップ二形態と共に希望選択肢があったので、信じたいところです。

 剣士なのに肩の自由度が低いのはかなり困ったもので、肩と上腕を分割するだけで遊びやすくなったのに、という不満は拭えません。

 それ以外の造形や塗装は高レベルなので、うまくポーズをつけてガッチャードらと並べるにはいい感じですね。