シンカリオンCW シンカリオンN700Sかもめフェリーフォーム | といず・くろすおーばー!

シンカリオンCW シンカリオンN700Sかもめフェリーフォーム

 今日のといず・くろすおーばーは!

 今年の九州は海担当? 「新幹線変形ロボ シンカリオン チェンジ・ザ・ワールド」よりシンカリオンN700Sかもめフェリーフォームをご紹介!

かもめ

「色んな人の思いを運ぶ新幹線を、邪魔するのはもうやめるったい!」

 

〇玩具解説

玩具解説

 2024年8月31日発売。「シンカリオンN700Sかもめ」と「エルダフェリー」のセットとなっており、それぞれの単品パッケージも同時発売されている。

 

 

〇新幹線N700Sかもめ

N700S

 西九州新幹線の武雄温泉駅~長崎駅間を走る新幹線。

 2022年9月23日に開業したため過去作のシンカリオンTVアニメには間に合わなかったが、同年10月に玩具オリジナルでプラレール化ならびにシンカリオンZデビューを果たし、後に小説にも登場した。

 

 

後ろ

 JR九州のイメージカラーである燃える熱意の色「赤」と、堂々と書かれた「かもめ」が特徴。

 

N700S

比較

 塗装パターンが異なるだけで新幹線モードではN700Sのぞみと同型。車体後部の膨らみが特徴。

 

 

チェンジ! シンカリオン!

チェンジ以下略

 ギミックもこれまで同様に。

 

 

シンカリオンN700Sかもめ

N700Sかもめ

全高:21m 全長:10.5m 重量:50t

 新幹線N700Sかもめの先頭車が変形したシンカリオンで、海風ツクモが運転士を務める。海に囲まれた九州地方を守るため海上移動を可能とするエルダフェリーとの合体相性がよく、大容量リチウムイオンバッテリーの出力で戦闘時のホバー走行も可能である。

 

前後ろ

 フレーム色に黒を採用しているので引き締め効果が高い。

 

 

比較

比較

 造形的な違いは頭部くらいだが、前腕などのシールで再現されているメカ部もデザインが異なっている。

 

バストアップアクション

「かもめ」の文字は劇中CGだと省略されていたりして。

 

 

エルダフェリー投下!

投下

 単体だといつも通りなので早速ビークルに移行。

 

 

エルダフェリー

前

 福岡~釜山の航路を運航するJR九州の高速連絡船「QUEEN BEETLE」を参考に開発されたエルダビークル。速度と安定性に優れている一方、他のエルダビークルより大型なのでエルダ輸送機から適切に投下する難易度が高い。

 

後ろ

 劇中での説明はさておきエルダビークルには変わりないので、玩具でのサイズは他のエルダビークルとさほど変わらない。もしかして偽装用に膨張している……?

 なお「QUEEN BEETLE」は不祥事が発覚してしまったので公式サイトでの文言は一部省略されているのだが、玩具パッケージではしっかり名前が出ていたりする。

 

 

落下速度問題なし! 気張っていくよ!

ビークル合体!

 エルダフェリー、ビークル合体!

 

 

分割

 デッキ部分と前方のフロントアーマーを外し、船体を左右に分割。

 

分割

 さらに本体(フェリーレッグ)、レッグアーマー、フェリーショルダー、サンドウカトラスに分割。

 

脚部

 フェリーレッグの足首を起こして。

 

交換

 N700Sかもめの脚部と交換。

 

ふくらはぎ畳む

 トップリフターフォームのバックパックと同じような容量で、脹脛に元の脚部を再合体。

 

ホバー

 両サイドのオーシャンスラスターを展開。

 

上半身ショルダー

 肩アーマーを外してフェリーショルダーを前面のジョイントに接続。

 

肩アーマー

 側面の5mm穴に肩アーマーを再接続。

 なおフェリーショルダーとサンドウカトラスは軟質パーツとなっている。

 

 

シールドシールド

 右腕にサンデッキシールド、左腕に合体用パーツのシールドを装着し、サンドウカトラスを持たせて……

 

 

シンカリオンN700Sかもめ フェリーフォーム

フェリーフォーム

全高:23m 全長:10.5m 重量:105t

近接攻撃:7 会場性能:12 機動力:6 耐久性:6

 シンカリオンN700Sかもめとエルダフェリーがビークル合体した姿。

 脚部のオーシャンスラスターを駆使することで、現実の海上はもちろんキャプチャーウォール内でも波しぶきを上げるようなホバー移動が可能。

 本体の耐久性は6評価だが両腕にシールドを有しているため、機動力を活かして最前線に突っ込み、サンドウカトラスを用いた連続攻撃を仕掛ける。

 

 

スタイリング

前後ろ

 脚部強化型のシンカリオンだが、肩や前腕もボリュームアップしている。特に肩アーマーの角度を変えているのがこれまでになかった新味。

 

 

アクションアクション

 シールドが干渉することを除けば腕部の可動域は据え置き。肩アーマーが丸軸接続で回転するため、腕の向きに合わせて角度を調整できる。

 

 

接地性前後

 フェリーレッグは接地面積が大きく、足首も前後左右にスイングするため安定性が高い。

 

 

サンドウカトラス

カトラス二刀流

 先述の通り軟質素材。由来は「桟道」+カットラスかな。

 

ホバーダッシュ

 ホバー移動で肉薄だ!

 

 

サン!ドウ!カトォォォォラス!

 何か違う攻撃!

 

 

SRG

SRG

 もちろん三両合体も可能。N700Sのぞみ・E8つばさと合体させてみる。

 やっぱり胴体のブラックの引き締め効果が感じられる。

 

 

SRGサンドウカトラス

SRGサンドウカトラス

 サンデッキシールド裏のジョイントにフェリーショルダーを介してサンドウカトラスをクロー状に装着。

 

クロー?

 横薙ぎにするか貫くか。

 

 

ビークル合体・N700Sかもめドローンフォーム

かもめドローン

 パッケージ裏でも写真が載っているドローンフォーム。これまでJR九州は空戦枠だったからこういう奴の方が予想されていたと思う。

 

 

N700Sのぞみフェリーフォーム

のぞみフェリー

 テンくんだって名古屋港を守りたいんですよ!

 色合いの違和感が却ってパワーアップ感に繋がっているような気がする。

 

 

シンカリオンSRG H8・N700S・N700S

SRGその2

 両サイドをN700Sにしてみる。青と赤だしおさまりがいいな……

 

 

というわけでN700Sかもめフェリーフォームでした!

まとめ

 先述しましたがこれまでは「JR九州は新幹線を飛ばすのに抵抗がないので空戦タイプ担当」だったのですが、シンカリオンのヒットがJR東日本の姿勢を緩和させたのか外付け合体はOKなのかCWではE8が空戦枠を取ったわけで、じゃあかもめはどうするんだと思ったら海上ホバー型と相成りました。

 トップリフター以来の脚部交換型かつボリューム配分も独特で新鮮味がありますね。

 N700Sかもめは形状自体はN700Sのぞみの頭部変更品ですが、その分E5/H5のようにSRGの時に左右同型機に組むこともできるのでむしろメリットかも知れません。

 ツクモくんもいいキャラしているので今後の活躍にも期待ですね。