THE合体 グリッドナイト&ゴルドバーン | といず・くろすおーばー!

THE合体 グリッドナイト&ゴルドバーン

 今日のといず・くろすおーばーは!

 ガウマ隊の前に現れた来訪者と、ちせの友達。ダイナゼノンと完全連動、グッドスマイルカンパニー「THE 合体」シリーズよりグリッドナイト&ゴルドバーンをご紹介!

カイゼル

「今こそ全員の力、合わせる時だ!」

 

 

〇玩具解説

玩具解説

 グッドスマイルカンパニーオンラインショップ限定品。
 6月1日~7日に先行抽選販売が行われ、10日に当選発表、7月30日発送開始。
 その後6月11日~8月4日の受注分が11月に発送される。

THE 合体 合体竜人DXダイナゼノン」とまとめて収納できるパッケージスリーブが付属する。

 本セット単体でもグリッドバーンナイトへの合体は可能。

 

 

〇キャラクター解説・グリッドナイト

ナイト君

 グリッドナイト同盟の実働戦闘担当の青年「ナイト」が変身する紫の巨人。グリッドナイトサーキュラーやナイト爆裂光波弾、グリッドナイトストームといった強力な光線技と、スピーディーな身のこなしで怪獣と戦う。ストイックでぶっきらぼうではあるが、相棒である二代目を深く敬愛している様子も窺え、物腰とは裏腹にガウマ隊とも早期に認め合っている。

 その正体は前作にあたる「SSSS.GRIDMAN」にてオートインテリジェンス怪獣からグリッドマンを守る騎士へと変わったアンチが成長した姿。CVも引き続き鈴村健一氏が担当する。

 

 

スタイリング

前後ろ

比較

 DXフルパワーグリッドマン付属のグリッドマンの頭部・左前腕を変更したもの……だが、金型自体は新造されたらしい。

 

スタンド

 アクション性能もフルパワーグリッドマン参照。DXダイナゼノン付属のスタンドを背中の3㎜穴に挿すことで空中展示が可能。

 

ナイト君

 そして手首を交換すれば師ともいえるグリッドマンキャリバーも保持可能。

 

無理

 ただし耳が張り出したデザインなので、アシストウェポン各種のヘルメットは装着できない。

 

そして――

コンビネーション

 

 

ダイナソルジャーが勝手に変形!

1235キャッチ

 

 

ダイナミックキャノン

ダイナミックキャノン

 グリッドナイトに適応反応を示したダイナソルジャーが変形したキャノン。

 基本的にグリッドナイトは保持と照準に徹し、トリガー操作は蓬が行うことで必殺の超高熱火炎光線ダイナミックファイヤーを放つ。

 

ダイナミックファイヤー

 DXダイナゼノン発売の時点でグリッドマンに保持させることが可能だったが、手足のポジショニングがその時点では不明だったのでレビューを保留していた形態。膝のブースターは後方に向けよう。

 もうちょっとソルジャー腕とか足とか変形してブロックになっている感は欲しかったかも。

 

 

キャラクター解説・ゴルドバーン

ゴルドバーン

 ガウマ隊では一応補欠パイロットということになっている飛鳥川ちせが拾った種子が成長した怪獣。隊の一員として(そもそもガウマを隊長と呼んでいるのがちせだけだが)他のメンバーと肩を並べて戦いたい、という願いを受けて成長、誕生したためか、知能が高くちせに従順で、高所から落下した夢芽を助けるなど器用なところも見せる。

 飛行能力の他、物体のサイズを拡大縮小させ、融合させる固有能力を持ち、シールドモードへの変形も行う。

 

 

スタイリング

前後ろ

 可動ポイントは首、左右の羽の付け根、羽途中の可動軸、股関節(ボールジョイント)、足首、尻尾。

 

飛行首差し替え

 首は接続位置を変更することで直立状態と飛行状態の角度をそれぞれ再現する形になっている。

 

展開たたんで頭部セット

 首をいったん外して股関節を開き、翼をたたんだ後に首、というか兜パーツの突起を用いて固定。

 

 

シールドモード

表裏

 みんなを守る力、としてのゴルドバーンの防御形態。ギブゾーグの念波もたやすく弾き返す。単に強度に優れているだけではなくある程度は特殊能力を遮断できるのかも知れない。

 

グリップシールド

 グリップパーツを取り付けることで手持ちシールドになる玩具オリジナルギミック。

 

ガウマ隊&グリッドナイト同盟

集合

 今こそ全員の力、合わせる時だ!

 

 

というわけで本命の合体!

ケーン!ふわり縮小

 グリッドナイトの手首は武器保持用のものにしておく。

 

ジョイント

 ダイナウイングとダイナダイバーの隠しジョイント(DXダイナゼノン参照)を起こして。

 

補助パーツ?

 合体補助パーツなるものが付属し、ダイナダイバーの隙間を埋めるようにセットできるが微妙に存在意義が分からないし、説明書にも「なくても合体遊びはできる」と記述されているので以後は無しで。

 腰の前後グラつき抑制にあまり効果がない……

 

合体セット重ねて

 ダイバーのジョイント、ウイングのジョイントでナイト君固定。脚の角度がきつい!

 

ストライカー

 ダイナストライカーは普通に腕。

 

ゴルドバーンセットウイング

 首を外したゴルドバーンを胸部に合体。

 

キャノン

 ダイナミックキャノン、から腕を広げて上にダイナウイングのヘルメットを乗せた状態で、尻尾グリップをナイトに持たせ、腰ジョイントをストライカーのジョイントに差し込む。

 

カブト

 ゴルドバーンの頭部周り=兜パーツをナイトにかぶせて。

 

ウイングオープンマント

 ウイングを広げ、マントを装着!

 

 

超合体竜王カイゼルグリッドナイト

完成

 ダイナゼノン、ゴルドバーン、そしてグリッドナイトが合体した姿。本来グリッドナイトの体躯は単体でダイナゼノンと同等になっているが、合体の際には縮小化している(ダイナミックキャノンの時は「お前を使わせろ」と事前に言っていたくらいなので、もともとスケールを調整していた様子)。

 グリッドナイトが行動の主導権を握っているためかダイナゼノン以上にアクロバティックな挙動を見せ、残るメンバーは砲手として適宜サポートに回っている模様。

 両手のダイナセイバーが光線技の発振に用いられており、グリッドナイトストームの強化+両手発射版カイゼルナイトダブルストーム、巨大円を描いて素早い敵をも両断するカイゼルナイトサーキュラーなどを放つ。

 必殺技は右肩のダイナミックキャノンから放つレックスグリッドファイヤー

 

 

スタイリング

前後ろ

 ひとまずマント姿。可動は大きく制限される。

 

 

マント解除

前後ろ

 劇中ではマントは合体完了時とレックスグリッドファイヤー時のみ展開している。アニメスタッフが独自に加えたもので、グッスマ側は驚愕したとか。

 マントはクリアパーツ製で左右に分かれている。

 

アクション

アクション

 基本的には中核がダイナソルジャーからグリッドナイトに代わったダイナゼノンなので、大まかにはダイナゼノン準拠となる。

 

アクション

 ただし右肩はダイナミックキャノンが前後左右に干渉するので、劇中のような派手なアクションは取らせづらい。

 

アクション

 一方、もう一つ可動の妨げになりそうな胸部・ゴルドバーンの翼は二軸で可動するため干渉を避けられる。

アクション

 下半身は若干ゴルドバーンが邪魔っぽいが、片膝はつける。

 

アクションアクション

 写真では交換していないが、もちろん手首を交換すれば表情付けのバリエーションは増える。

 

グリッド

 改めてマントを装着し、踵のクローをアウトリガーにして。

 

ファイヤー!

 レックスグリッドファイヤー!

 

比較

比較

 果たしてグリッドマンと並び立つ日は来るのか。

 

そして……

そして

 来い、ゴルドバーン!

 

 

ジョイント起こし

 首を外したゴルドバーンの股関節を開き、ジョイントを起こし。

 

首つけ直し

 ゴルドバーンの頭部を付けなおして。

 

合体

 ナイトと合体!

 

 

グリッドバーンナイト

バーンナイト

 最終回で突如披露したアドリブ合体(?)

 自由自在に空を飛べるだけでなく、パワー自体も上がっていると思われる。

 

 

スタイリング

前後ろ

 割と見たまんまの合体。ゴルドバーンの尾を接地させることで自立を補助している。

 

ダイナレックスと

比較

 そして最後の合体フォーメーション!

 

中間ジョイント

ジョイント

 グリッドナイトとゴルドバーンの間に挟まる形のジョイントと、ダイナダイバーの接続部に合わさるジョイント二つを組み合わせて。

 

 

騎乗フォーメーション

ジョイントなくても

 グリッドバーンナイトがダイナレックスに騎乗した姿。この状態でレックスロアーとグリッドナイトストームを同時発射する必焼灼熱大火炎バーニンググリッドレックスロアーを放つ。

 

Wファイヤー

 

騎乗

 ピンと伸ばした手刀パーツがないので心の目でバーニンググリッドレックスロアー。

 

 

まとめ

 ゴルドバーンの尾が割と融通利くので、支柱無しでも騎乗させられるが、長時間の展示の際は支柱があった方がいいだろう。

 

 

というわけでグリッドナイト&ゴルドバーンでした!

まとめ

 高いプレイバリューを誇るDXダイナゼノンをさらにパワーアップさせる待望の一品です。

 ナイト君大きくなったねえ……という感慨もまたあったりしますが、それはさておき商品単体でも楽しめる合体フォーメーション(グリッドバーンナイト)がある辺り、作品としても商品としても行き届いたものを感じさせてくれます。

 大本命のカイゼルグリッドナイトはさすがにあちこちが干渉します、というかダイナゼノンの時点でストライカーとウイングの干渉がないでもなかったのですが、それでも格好いいポーズが決められるのは助かります。ダイナミックキャノン上のヘルメットの固定がもっとしっかりしていれば(固定はできるけれど外れやすい)とか、そもそも「肩の上」は可動死ぬよね……とか言いたいことは多々あるのですが、立たせておくだけでも圧倒的な存在感を放ってくれるので大満足です。一応キャノンを股関節で反らせれば少しは右腕も挙げられますし。