マジキング・リファイン(ボーイズ後篇)
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魔神合体! マージ・ジルマ・マジ・ジンガ!
マジキング、ナンバーワン!
マジキング
全高:48m 全幅:29.7m 翼幅:79.2m 胸厚:26.5m 重量:4,900t 出力:2,300万馬力
5体のマジマジンが魔神合体した魔神の王。5兄妹の意識は幽体離脱状態でチェス盤状の空間に集まり、互いに会話が可能となる。
機械的なロボットではなく魔法による融合体なので柔軟性の高い運用が可能で、劇中ではマジレンジャーが巨大な敵に踏み潰されそうになる瞬間、合体巨大化して押し戻すこともあった。
構成マジンが5兄妹そのものなので、5人揃わなければ完成しない。また、マジレンジャーが強化変身したレジェンドマジレンジャーがさらに巨大化変身・合体したマジレジェンドと並び立つこともなかった。
冥府十神編での出番はあまりないが、冥府神トードに飛び込みざま天空魔法斬りを叩き込んだこともあるため、機動性はマジレジェンドに勝ると思われる。
可動は首・片付け根の回転と、大腿ロールでハの字立ちが出来る程度。
一応疑似的に翼をたたんだ状態にも出来る。
頭部の造形・塗装クオリティは安定して高い。これはジョイント合体シリーズ全体の特徴と言える。
2体以上集めて疑似スーパー合体させたいところではあるが、マジキングしかないので単独で組み換え。
分割パターンが変則的なのでオリジナル合体をさせるには不向きなのが、仕方ないとはいえ残念。
放送後数年経過して合体ギミックのある新規造形の戦隊ロボが比較的安価で手に入る、というのがジョイント合体シリーズなのですが、実際は定価3,150円(税込)という価格が足を引っ張り(それでも一般的な1号ロボの半分くらいには抑えているんですが)、発売された各ロボの出番が(ゴーカイオーを除き)「199ヒーロー大決戦」くらいしかないということで、ちょっと評価が渋いという面は否めないところです。
実は「ゴーカイジャー」では当初、21世紀に入ってからの戦隊のみレジェンド回をやり、残りはゴーカイジャー独自のエピソードを描いて行く方針だったのが変更された、という経緯があります。
ジョイント合体のラインナップ等は放映開始前にある程度固めてあっただろうことを考えると、そうした条件下で20世紀戦隊から唯一ジョイント合体化された大獣神(「恐竜戦隊ジュウレンジャー」)が、やはり20世紀戦隊で唯一モバイレーツのキー入力で名前をコールされることを考えると(「ジュウレンジャー」は初代「パワーレンジャー」でもあるので、「ゴーカイジャー」を「パワーレンジャー」として輸出する場合に映像化する意義が強い)、当初は大獣神およびガオキング以降の1号ロボをモバイレーツで召喚して戦う構想でもあったんじゃないかな、なんて深読みもしてみたり……単なる憶測ですけどね。
何はともあれ、単純な「胴体+四肢分割」ではないタイプのマジキングはジョイント合体との相性が悪いのは一目瞭然なんですが、それを敢えて企画に乗せてマジドラゴンへの合体ギミックも仕込んだ意気は買いたいと思います。
そして次回は……









