マジキング・リファイン(ボーイズ前篇)
今日のといず・くろすおーばーは!
ジョイント合体シリーズからマジキングをご紹介!
我ら、魔神となれ! 魔法大変身、マージ・マジ・マジカ!
○玩具解説
2011年4月29日発売。ジョイント合体シリーズの第3作ないし第4作で、同時発売はデカレンジャーロボ。
ジョイント合体シリーズとは、35代スーパー戦隊シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」放映中に展開された「レジェンド戦隊シリーズ」の一カテゴリ。戦隊ロボ玩具の廉価版であり、ヒンジを用いた変形を廃し、全ての変形合体行程を共通規格のジョイントで行うというもので、DXほどのギミックの充実はないもののその分値段は比較的抑えられており、設定上あり得ない別戦隊同士のパーツ交換やオリジナル合体などが可能というプレイバリューもある。
多くの戦隊ロボは胴体を中心に手足などのブロックを積み上げていく方式なのでジョイント合体シリーズでも大きく雰囲気を崩すことはないのだが、「魔法戦隊マジレンジャー(2005年)」の1号ロボに相当するマジキングは近年の戦隊ロボとしては複雑な変形ギミックを備えており、分割も変則的なのでかなりのしわ寄せが感じられる結果となった。
○キャラクター解説
マジマジンとは、魔法戦隊マジレンジャーこと小津5兄妹が、「マージ・マジ・マジカ」の呪文で巨大化変身した状態を指す。そのため従来の戦隊ロボ(分離状態の中型ロボ含む)の中でもかなり人間臭い動きが特徴。また、似たようなコンセプトの巨大獣将(「忍者戦隊カクレンジャー」)に比べ映像技術の進歩により著しいサイズ差のある5体が自然に一場面で共演するなど、インパクトは強い。
マジフェニックス
全高:26.8m 全幅:18.3m 胸厚:8.4m 重量:900t 出力:500万馬力
燃える炎のエレメント・赤の魔法使いマジレッドこと小津家3男(末っ子)で熱血漢の魁が魔法大変身したマジマジン。魁のサッカー技術を応用したキック技と炎の剣フェニックスソードで戦う。
基本的には他4兄姉との合体を行うのだが、魔導馬バリキオンとの友情合体ファイヤーカイザー、一角聖馬ユニゴルオンとの天空合体セイントカイザーといった合体バリエーションを持つ。
実際のマジフェニックスは巨大な両肩アーマーを内側に寄せることでマジキングの胸を構成するのだが、ジョイント合体では上半身と下半身を重ね合わせる(総司令官スターセイバーのコアロボ部・セイバーに近い)形で表現しているため、何だか戦闘機から変形する勇者ロボっぽいシルエットになっているのが特徴。
2パーツ構成で可動範囲は腰をねじることができる程度。武器など付属しない。
ジョイントは凸が上半身下側・下半身前側の二ヶ所、凹が上半身前後両面・下半身上側・両脚間の四ヶ所。
マジガルーダ
全高:26.7m 全幅:15.3m 胸厚:10.5m 重量:950t 出力:450万馬力
走る雷のエレメント・黄色の魔法使いマジイエローこと小津家次男(第4子)、ボクサー志望の頭脳派ツッコミ・翼が魔法大変身したマジマジン。両腕が翼となった鳥人型で、飛行にツッコミにと活躍する。
本来ガルーダの翼はマジドラゴン・マジキング時とは異なり収容されているのだが、ジョイント合体では展開状態で固定されており、バランスを崩さない程度に小型化されている。
3パーツ構成で、凸ジョイントは翼に二つと背中に二連で合計四ヶ所、凹ジョイントは両脚間に一ヶ所。
マジマーメイド
全高26.6m 全幅14m 胸厚:10.6m 重量:850t 出力:300万馬力
たゆたう水のエレメント・青の魔法使いマジブルーこと小津家次女(第3子)、主婦役を任ずる麗が魔法大変身したマジマジン。下半身を尾ひれに変化させた人魚モードでは水中活動が可能となる。
元々左右真っ二つになる設定だが、ヒンジによる変形が皆無なのでWFCシリーズばりに顔ごと真っ二つ。
ジョイントは実質左右接合・マジキングへの合体の専用のものが凹凸各二個、その他凸が肩上に一対二ヶ所、凹が両肩外側・背面・足裏・ひれ(?)外側の八ヶ所が存在。
マジフェアリー
全高:15m 全幅:5.8m 胸厚:4.3m 全厚:11.6m 体重:80t 出力:100万馬力
吹きゆく風のエレメント・桃色のマジピンクこと小津家長女(第2子)、恋多きモデルの芳香が魔法大変身したマジマジン。マージ・ジー・マジーロの呪文でマジレンジャーボールに変身し、必殺技の中核となる。
元々DXでもマジドラゴンの頭部をちょっと伸ばして裏側にフェアリーを彫り込んだような設計ではあったのだが、ジョイント合体版はさらに割り切ったというか開き直ったというか、大胆な解釈がなされている。
1パーツ構成で凸ジョイント二つきり。
マジタウロス
全高:36.7m 全幅:17.7m 胸厚:13.6m 重量:2,120t 出力:1,000万馬力
唸る大地のエレメント・緑の魔法使いマジグリーンこと我らがアニキ、小津家長男(第1子)薪人が魔法大変身するマジマジン。5人中最大のパワーと体躯を誇り、タウロスアックスで敵を粉砕する。
マジキングの複雑な変形ギミックの中核を担うマジタウロス。その分簡素化によって一番印象が変わってしまっている。
本来はマジキングのとんがり帽子が左右に広がってタウロスの角を形成するのだが、ヒンジを用いず両立させようとして三本角になってしまっているのがご愛敬。
マジキングと腕部を兼用にしているため、拳は左右の区別のない造形になっている。
ジョイントは、実質マジマーメイドとの接合専用のものが脚部に凹凸二組、その他に凸が首下×1、胴体ブロックの肩付け根×2と背中×1、腕部の肩上×2と前腕外側×2、腰ブロックが下半身上面×2と前垂れ×1、脚部に付け根×2と膝(?)×2の十五ヶ所。
凹は胴体ブロックが首付け根×1に胸部×2、腰×2、腕部が付け根×2と前腕正面×2、腰ブロックが後部×2と膝接合部×2の十三ヶ所。
最大のパーツ数を誇るが、マジフェニックスを胴体に収める都合で上半身と下半身を繋ぐ二連ジョイントがかなり後ろ寄りになっている。
マジドラゴン
全長:87.6m 全幅:80m 全高:39m 重量:4,000t 出力:1,800万馬力
マジタウロスを中心にマジガルーダが翼と首、マジマーメイドが尾、マジフェアリーが頭部を構成して誕生する巨大ドラゴン。
この状態では薪人ら4人の意識ははっきりとしていないらしいが、魁への呼びかけや連携を問題なくこなしているため、G1TFの合体戦士のように4人の思考の一致した部分だけが発現しているのかも知れない。
さすがに5体合体のマジキングに比べれば馬力や総合的な攻撃力は劣るが、空中での機動性に優れる。
本来マジガルーダの胴体をずるっと引きずり出して構成するマジドラゴンの首は、ジョイント合体ではマジガルーダの脚部を転用。DXではマジガルーダの脚部は左右に開いて翼と一体化する構成になっていたので、持て余しそうなパーツを上手く処理したと評価できる。
マジフェニックス搭乗
まさかの立ち乗り!?
しかし、手に持ってぶーんと飛ばす遊びをしていると、妙に不満点が気にならなくなるのが偉大だ。

















