S.H.Figuarts 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ前編
今日のといず・くろすおーばーは!
S.H.Figuarts「仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ」、「モジュールセット01」、「スタンド&エフェクトセット」をご紹介!
「宇宙――キター!」
「うおっ!? 何が来たって? 宇宙?」
「うス! 宇宙ッス!」
○キャラクター解説
天ノ川学園高校に通う歌星賢吾の元に届けられた謎のスイッチは、月面基地ラビットハッチの鍵だった。
そこでクラスメートで宇宙オタクの城島ユウキと共に父・歌星博士の遺品である40種のアストロスイッチを発見した賢吾は、コズミックエナジーを悪用し学園に暗躍するゾディアーツとの戦いに向けてスイッチの調整と運用デバイス・フォーゼドライバー、サポートビークルであるマシンマッシグラー(この頃は固有名なし)とパワーダイザーを作り上げた。
しかし生来の病弱体質のため賢吾に戦う体力はなく、パワーダイザーを用いて短時間ゾディアーツを足止めするのが精一杯だった。
そこに現れた破天荒な転校生、如月弦太朗は賢吾を一方的にダチ認定し、その手伝いを買って出る。勝手にフォーゼドライバーを装着した弦太朗は、ユウキのレクチャーを受けて変身。オリオンゾディアーツとの交戦に突入してしまったのだった。
一度は互いに強情を張り平行線となった賢吾と弦太朗だったが、ユウキから事情を聞いた弦太朗の熱意を受け、賢吾は弦太朗にフォーゼドライバーを託し、自らは作戦参謀としてサポートに回ることを決意する。
都市伝説に詳しい野座間友子から「仮面ライダー」の存在を聞かされた弦太朗は自らを仮面ライダーフォーゼと命名し、学園をゾディアーツから守る仮面ライダー部を創設する。
当初は増えていく部員に辟易しつつ部の存在を認めていなかった賢吾だが、ラビットハッチに一人取り残される一件を経てライダー部の自分にとっての存在意義を認め、ついに弦太朗と友情の証を結ぶ。
そうして結束を強め財団Xとの戦いをも乗り越えたライダー部に、交換編入生の朔田流星が入部を志願してきて……
身長:200cm 体重:95kg 走力:100mを6.2秒 ジャンプ力:20m パンチ力:2.1t キック力:6.3t
如月弦太朗がフォーゼドライバーに4つのアストロスイッチを装填して変身する、フォーゼの基本形態。弦太朗のケンカファイトに加え、背部姿勢制御スラスターを用いたヒット&アウェイや落下速度の減衰などトリッキーなスタイルが特徴的。また、大気圏突入の際の断熱膨張と衝撃に耐えるだけの耐久性を持ち、マシンマッシグラー・パワーダイザー・パラシュートモジュールを併用することで単独での大気圏脱出・再突入が可能。
アストロスイッチを交換することで各種モジュールを両手足のモジュールベイスメントに現出させる能力を持ち、主に賢吾の指示を受けながらモジュールを切り替えて状況に対応する。アストロスイッチの中には強力なパワーを持つ物もあり、そのモジュールを現出させた場合はスイッチの力が全身に流れ込むことで本体スペック自体が変化するステイツチェンジ(従来のフォームチェンジに相当)を行う。
基本的には最初からロケット・ランチャー・ドリル・レーダーのスイッチを装填した状態で変身するが、ソケットに4つ装填されていればどのスイッチでも問題なく変身が可能。ただしステイツチェンジ=対応モジュール装備形態という図式なので、最初からステイツチェンジ用スイッチを装填した状態で変身してもベースステイツになり、スイッチをONにしない限りはチェンジしない。
初出は「劇場版仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」 。「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAX」 ではオーズの他、W、及び1号~ストロンガーの「栄光の7人ライダー」と共演している。
基本となる「仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ」の他、「仮面ライダーフォーゼ モジュールセット01」「仮面ライダーフォーゼ スタンド&エフェクトセット」が同時発売となった。
モジュールセットとスタンド&エフェクトセットはあくまでフォーゼ本体ありきの拡張パーツセットだが、こうしたオプショントイが一般販売されたのはフィギュアーツ初。
スタイリング
近年のマッシブ化の流れと比べると比較的細身な手足と、ボリューム抑えめの肩幅、対照的に大きめの頭部が特徴的。
プロポーション比較
FMCS01仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ
と比較すると、やはり頭部が大きめかつ肩幅が小さめになっており、若干頼りがいに欠ける。
一方、他のライダー系アーツと並べた場合、やや幼げな印象になるため、高校生ライダーらしい若々しさと解釈することも出来る。
頭部アップ
やや複眼の間隔が開いている――というより複眼が小さめにアレンジされている割に頭部が大きめなのでバランスが異なってきているためか、「あまり似ていない」と言われていたりする。
ただ、「きりっ」とした表情が付き過ぎていたFMCS(写真)や着ぐるみに比べると心持ち抑えた表現になっているとも言える。元々の新世代宇宙服としてのフォーゼ、という設定を重視するなら、フィギュアーツアレンジの方が「ツール感」が出ていて個人的には好み。
ライダー系フィギュアーツとしては首をかなり上まで向かせることが出来る。
胴体
肩関節(胴体側)可動軸隠しの球状パーツは、今回切り欠きが入った形状になっている。干渉を逃がすためと思われるが、球状パーツ自体がよく動くため、わざわざ切り欠く意味があったかは疑問。
胸部-腹部間の可動はあまり広くないが、腹部-腰部のスイング幅は大きい。
腕部
フィギュアーツとしては珍しく、肩パッドが独立したパーツになっていない。
肩部分に限って言えばFMCSと似た構造だが、関節部分が黒成形になっていること、背面に関節軸の露出がないことから見栄えは向上している。
可動部位は従来の上腕・肘・手首の他に龍騎系でも見られた前腕ロール軸が追加されている。
後述するパーツ換装の都合で回る、という面もあるが、表情付けがしやすくなるのはありがたい。
残念ながら腕部・脚部ともモジュールベイスメントにスリットは造形されておらず、FMCSシリーズのモジュールは装着出来ない。
手首
デフォルトの握り拳の他、平手二種が付属。ベースステイツでは手に持って使うツールがないため、持ち手は付属せず。
平手のうち、人差し指を伸ばした表情のついたものはリーゼント撫で上げやスイッチ操作などに使いやすい。
脚部可動
股関節はお馴染み引き出し式。エンターレバーの分だけ右足は僅かに制限がかかる。
膝は二重関節。
足首は非ダイキャストだが可動構造はダイキャスト足のものを踏襲している。フォーゼはツールを装着した上でスタンドを用いて飛行ポーズを取らせてナンボの面があるため、重量を軽減させたとも考えられる。
出来れば上体に重心が寄っているであろうマグネットステイツをフィギュアーツ化する際は、ダイキャスト足にしてもらいたい。
フォーゼドライバー
本体とは別パーツになっており、サイズが近い別フィギュアへの装着も(自己責任ながら)可能。
残念ながらステータスモニターの表示はオミットされている。
エンターレバー可動
開発担当者が「変身後は操作しないけれどせっかくなので可動ギミックを仕込んだ」とコメントして物議をかもした(変身後も必殺技発動”リミットブレイク”のためにエンターレバーは操作する。なお、現在その文言は開発者ブログから削除されている)。
レバーをしっかりつかむための右持ち手があれば、少なくとも左持ち手(白)はファイヤーステイツに付属するので、合わせてマシンマッシグラーへの搭乗も可能だったのだが……


