今日のといず・くろすおーばーは!
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」再放送を祝してfigmaスバルをご紹介!
魔法少女、育てられます……?
○キャラクター解説
時空管理局本局古代遺物管理部機動六課スターズ分隊所属、コールサインはスターズ03。フロントアタッカー(最前衛)を務める近代ベルカ式陸戦魔導師。StS時点で15歳。
ボーイッシュな見た目通りに明朗快活な性格でティアナに「異様なわがままで人を振り回す」と評されることもあるが、内気で感傷的な面もある。元々は内向的な性格だったが11歳の頃に空港火災に巻き込まれ、高町なのはに救われたことで彼女への憧れを持ち、姉のギンガから格闘技能シューティングアーツを学び管理局入りした。
装備は母クイント・ナカジマの遺品である非人格型アームドデバイス・リボルバーナックル(右)と、機動六課配属後に支給されたインテリジェントデバイス・マッハキャリバー。
実は姉のギンガともども何者かが生み出した戦闘機人タイプゼロ(セカンド)で、その肉体には鋼の骨格と人工筋肉が息づいている(ジェイル・スカリエッティが提唱した戦闘機人理論に基づいて製作されているが製作者や開発コンセプトは異なる)。実験施設から姉妹を救出したクイントの遺伝子資質を受け継いでおり、何者かによってクイントの先天固有魔法「ウイングロード」のコピーを目的として作り出されたと思われる。そのため養父であるゲンヤ・ナカジマとの血のつながりはない。
戦闘機人としてのインヒューレントスキルは「振動破砕」。
機動六課配属前・解散後ともにレスキュー系の役職に就いており、サウンドステージXでは湾岸特別救助隊レスキューフォースにて防災士長の地位を得ている。
また、StS時点ではナカジマ家次女だったが、後に戦闘機人ナンバーズ更生組のうち4人をナカジマ家で引き取ったため、四女(ギンガとの間にチンク・ディエチが挟まり、スバルの後にノーヴェ・ウェンディが続く)となった他、四期Forceではトーマ・アヴェニールの受け入れを家族総出で計画中。
CVはトミカヒーローレスキューフォースのマーエン役を演じた斎藤千和氏。StSではクアットロとノーヴェも兼任している。
マッハキャリバー
型式番号XM-01。スバル専用に作られた魔力駆動ローラーブーツ型インテリジェントデバイスで、 スバルの手製ローラーブーツが限界を迎えた際に入れ替わる形で支給された。空中に道を作りだす先天固有魔法「ウイングロード」の自動詠唱機能の組み込みに手間がかかったとのこと。
「機械だけど心があるもの」としてスバルが接したため、性格は真摯かつ熱心。決戦時にはスカリエッティにさらわれ洗脳された姉ギンガとの戦いに打ちひしがれそうなスバルを叱咤激励した。
六課解散後もスバルの相棒であり続ける。また、ギンガには姉妹機ブリッツキャリバーが贈られた。CV:Kaoru Edo。
○玩具解説
2010年4月29日発売。同時発売に065日暮かごめ(犬夜叉完結編)、066土宮神楽(喰霊-零-)がある。機動六課新人フォワード4人組の一番手を切った。
手首パーツ・エフェクトパーツなどが充実しており、スバル人気とアクションフィギュアとしての相性の良さ、「けいおん!」figmaに押される形での生産数減少等からかなり早く売り切れたようだ。
スタイリング
腰布のおかげで前からと後ろからだと印象が結構違う。マッハキャリバーの分だけ厚底。
頭部
表情はデフォルトの弾けるような笑顔と、睨み顔、戦闘機人モードの金眼の三種。これになびき方向が異なる前髪二種が付属。
鉢巻後頭部の布(PVC製)は根元から左右にスイング可能だが、結構干渉しやすい。
上半身
肩と上腕は別パーツなのだが、しっかりくっついてしまっていて上腕ロールが事実上出来ない状態になってしまっている。
関節の付き方・肩部分の素材などから、シンケンジャー系よりは融通が利くくらい。
下半身
後発のエリオ同様の解釈で分割されている。腰布分だけ干渉は受けるが、可動範囲は及第点。
インラインスケート型のマッハキャリバーを履いているためコロ走行が可能だが、放っておいて転がったり転倒したりするようなことはない。
前腕部分でパーツが分割されているため、肘関節の向きとは無関係に回転可能。
そのため、ポーズに合わせて最適な向きに調整出来る。
付属手首
まずは、手刀。プロテクション(防御魔法)展開時のポーズにも使える。
左右ともにあるので、合わせたら天津飯っぽくなった。
元気よく!
持ち手
持てる物は流石に限られている。
掌打を打ち込み、敵の内部に衝撃を浸透させろ!
ディバイィィィィィィィィンッ!
ディバインバスター
なのはに憧れてスバルが編み出した短距離砲撃魔法。あくまで名前をあやかっただけで、基本的には別物の技。
なお、スフィアおよび砲撃再現に使ったエフェクトは別商品のものを何とかそれっぽく配置しただけで、本商品には付属しない。
姉と分け合って使っている母の形見。決戦時に救出したギンガから託され、「聖王のゆりかご」内部から高町なのはらを救出した。
ただし「まだ自分たちには重すぎる」として、しばらくはまた片手ずつ使っていく方針を採っている。
ユーザー認識機能があり、ギンガ装着時とスバル装着時ではカラーリングが異なる。
figmaではスバル専用カラーに変色したもののみ付属。この形態専用の握り拳と開き手を交換可能。
しかし劇中では洗脳ギンガ戦でハチマキが吹き飛んだ後で両手仕様になったため、厳密には「劇中の最終決戦モードを再現」とは言い難い。
リボルバーナックルの回転をイメージしたエフェクトパーツが付属。一段目と二段目で逆回転しているように装着する。
リボルバーシュート!
足首可動・接地性とも関わってくる部分だが、ローラー部はスイングが可能となっている他、カカトパーツを交換すると……
マッハキャリバーのフルドライブモード。魔導師・戦闘機人両方の力をフル活用出来る形態となっている。
A.C.S(Accelarate Charge System=瞬間突撃システム)を搭載しており、魔力翼はその加速を司る。飛行能力はない。
一気に豪華な印象に。視覚的に見てパワーアップが分かりやすいことが、プレイバリューの向上に一役買っている。
相棒と
ティアナの幻術と射撃にサポートされたスバルが相手との距離を詰めてぶったたくのが基本攻撃パターン。
スケールは合わないけどクロスオーバー!
背中の穴の径が微妙にキツいのか付属スタンドを差し込めない個体が多いらしいので、魂stageなどで挟み込んだ方が無難なようです。
figma独特の制約もあるので劇中そのままの格闘アクションを再現するにはちょっと物足りないところもありますが、バシッとポーズを決めて飾っておく分には充分でしょう。
何はともあれ格闘キャラということは他種フィギュアとも近い距離で絡められるので、潜在的プレイバリューはさらに高いと言っていいでしょう。
……せっかく再放送も始まったので、ギン姉とかナンバーズとか出すなら今だと思うんですけど、無理ですかね(苦笑)