TA45 ディセプティコン潜入諜報兵ショックウェーブ オリジナルver
ロングアーム・ロボットモード
もさっとした、微妙な垢抜けなさが逆に魅力なロングアームモード。オリジナルverなので悪役っぽい体色だが、そこさえ目を瞑ればどことなく善良さすら漂ってくる。
股下から覗く真実
海外版グレーカラーで見えてしまっていた砲塔のディセプティコンマークは、海外版オリジナルカラーでは印刷されておらず、色合い的に意味が薄いとは言え正体を隠す上でのいい修正とされていた。
日本版グレーカラーでもこのマークは残っていたため、海外版でオリジナルverが出れば消えているかと思ったら……しっかり追加。
商品はショックウェーブ・ビークルモードで収納されているため、箱の外からでもこのマークが見え「ああ、マークは残されたのだな」と分かってしまい少し切なかった。
アクション
首や腰が回らないのを除けば、この状態でもそこそこのアクションが可能。不満点があるとすれば、外装が干渉して膝が90度曲がらないくらい?
手足伸縮
ショックウェーブへの変形ギミックを応用すれば、劇中で見せた特技も限定的にだが再現出来る。
脚に関しては胴体を伸ばして大腿部カバーを引き上げて「脚を伸ばしているように見せる」という方法なので、脚が実際に伸びているわけではない。
そしてショックウェーブとしての真価はここから……!
ショックウェーブ・ロボットモード
ショックウェーブとしての真の姿。ロングアーム時は単なるクリアパーツだった額のランプは、ショックウェーブとなることで後頭部が解放され、集光ギミックを備えた単眼に変わる。
アクション
肘関節が追加され、細かい表情を付けられるようになっている他、指も開閉する。ただし軟質パーツがかなり柔らかく、無理矢理違う方向へ動かしたら千切れそうなのが少し怖い。
エレクトロマグネティックブラスター
クローに直接保持させるのではなく、指付け根辺りにある5mmジョイントに差し込んで保持。
構え方によっては肩がブラスターの重量に負けそうになることも……
(右)
なお、5mmジョイントなので他のTFの武器を持たせても可。写真はユニバース版サイクロナス付属のターゲットマスター・ナイトスティック。
サイズ比較
ロングアーム時はデラックスクラスよりちょっと大きいくらいだったのに、ショックウェーブともなるとリーダークラスメガトロン様に匹敵する背丈を誇る。
ボイジャークラスでも結構大柄な部類のスタースクリームをギリギリ見下ろせるという……
というわけでショックウェーブでした!
一つのビークルモードから二種類のロボットモードに変形するダブルスパイに、もう1ギミック加えたようなコンセプトの一品です。
ビークル→ビークル、ロボット→ロボットのモード変化が割とマイナーチェンジっぽく、またショックウェーブに変形するためには一度ロングアーム形態を経由する必要がある(肩付け根以外)、という点は、見ようによっては物足りない物があるかもしれません。
いっそ腕と脚のポジションが入れ替わるくらいのダイナミックな変形を見せてくれても面白かったかも……
ですが、変装名人という設定や、ロングアームの頭を引っ張り出してショックウェーブに、というギミックの楽しさを思えばこの形が妥当なのかな、とも思います。
そう言ったギミックに対する個人的好みは色々ありますが、それらすべてを吹き飛ばすのがショックウェーブ独特の格好よさでしょう。
無機質な単眼というG1レーザーウェーブやSLレーザーウェーブに共通する意匠を持ちながら、他のパーツ構成やプロポーションのバランス、劇中の立ち居振る舞いなどが作用して「悪魔的な格好よさ」という今までにない魅力を作り上げています。
善意の隣人を装いながら、陰で単眼を輝かせゆらりと忍び寄る“怖さ”が、メタリックパープルのボディで増幅されて、ポーズや構図が決まると本当に恰好いいんですこれが。
前編はこちらから




































