A02 ライザーガント
最近アクションフィギュア系多めでそろそろロボやりたいな、と思いつつも、幻星神ジャスティライザーからライザーガントをご紹介。
幻!星神!ジャスティライザッ!!
○キャラクター解説
身長208cm 体重128kg 走力100mを5.0秒 ジャンプ力26m パンチ力6.0t キック力10.0t
東宝・コナミが製作した変身ヒーロー「超星神シリーズ」第二弾、幻星神ジャスティライザー(2004年10月~2005年9月。全51話)に登場したキャラクター。
京南大学理工学部の2年生、平賀真也が、かつて地球を守っていたライザー星人ノルンが遺したジャスティ・クリスタルの力に選ばれ、変身アイテムインロウダーで「装着」した姿。ノルンが封じていた悪の異星人カイザーハデスやその配下であるハデス軍、さらにはハデスの兄魔神ダルガ率いるダルガ帝国軍と戦った。
沈着冷静な性格でジャスティライザー三人の中では最年長ではあるが、対人関係が苦手で根の優しさを上手く伝えられないところがある。後にジャスティ・クリスタルを守護してきた家の末裔天堂澪といい仲になる。
ライザーガントとしては勇・智・仁の三大パワーのうち智を司り、電気エネルギーを武器から発する射撃戦タイプ。愛銃ガントスラッガーを用いた数々の技の他に、星神獣コウキ(光亀)を召喚する能力があり、コウキと幻星獣ライゼロスを合体させた幻星神ジュウライザーのメインパイロットを務める。
デザインモチーフは山伏。必殺技はガントスラッガーから放つバーサスカノン、スラストシュート。
名乗り文句は「ジャスティライザーガント、推参!」
商標登録の都合で商品名が劇中の物より長くなることはよくあるのだが(シンケンレッド→シンケンジャーレッド等)、ジャスティライザーの場合は「ジャスティライザーガント」と名乗るか「ガント」と呼ばれるのがもっぱらで、「ライザーガント」と呼称されるケースはほとんどなかった(これは残り二人のグレン、カゲリも同様)。
○玩具解説
前作「超星神グランセイザー」で発売されたアクションフィギュア「アクショングレートモデル」の流れを汲むフィギュアシリーズ(固有名なし)。ガントは、ジャスティライザー放映開始より一足早くライザーグレンと同時発売された。
アクショングレートモデルでは可動幅の狭かった股関節が改善されアクションフィギュアとしての完成度が向上した他、初期三人は不完全ながらも武器の変形ギミック等を実装し、マント脱着が出来るなどプレイバリューは高い。
なお、次作「超星艦隊セイザーX」ではこうしたアクションフィギュアはリリースされなかったが、代わりにソフビ人形のラインナップが充実しており(何しろセイザーゴルドが商品化されている)、よりコレクション性を追求する方向へシフトした物と思われる。
サイズとしては標準的な物で、おおよそ最後期の装着変身シリーズと同程度。初期装着変身やFFRシリーズよりやや大きく、フィギュアーツやWFC、OCCシリーズより少し小さい。
頭部
暗色系の頭部に黒バイザーなので近付いてみないと分かりづらいところのあるデザイン(笑)
首は胴体側根元にボールジョイントが設けられており、よく動く。
後頭部が何だか別の顔に見えてくるのはご愛嬌。
腕部
肩は水平まで上げることは出来ないが、標準的な軸可動で充分動く。また、肩アーマーだけ跳ねあげることも可能。
二の腕にロール軸、肘が一軸可動となっており、手首が回転。指の可動はない。
下半身
腰は軸回転で360度だろうが1080度だろうがぐりぐり回転。股関節は45度ずつ開く。
膝は90度弱曲がり、足首はボールジョイント。ただし足首の可動幅はデザインの都合でさほど広くない。
ガントスラッガー
腰に懸架する専用銃。基本形態のガントショットは二門の銃口からエネルギー弾を連射する。
ここから内側の銃口二門と逆V字のターゲットサイトを展開したガントバスター状態で必殺のバーサスカノンを発動するのだが、そちらは再現不能となっている。
ライフルパーツ
劇中では左腕から引っ張り出していた錫杖型パーツを装着することでガントライフルに変形。貫通力の高い必殺技スラストシュートを放つ。
しかし、逆手に持って肩に担いでスコープを除いて狙撃、という無茶な構え方はさすがに再現できない。
マント状態
装着直後のマント着用形態を再現可能。特に機能的な意味は語られることがなく、戦闘前に脱ぎ捨てられるのがもっぱら。名乗りバンクはマント有り・無し両バージョンが作られている。
マントの下部分はナイロン素材で出来ており、腕だけ出すことも可能。
背面の可動部を用いてマントを開けば、さらにダイナミックなポーズも演出出来る。
襟部分はATBC-PVC製で、指に挟めば印象的な脱ぎ捨てアクションも再現出来る。
というわけで、ライザーガントでした!
フィギュアーツやfigmaのような高年齢層向けトイではなく、WFCやOCCシリーズのようなボーイズトイにカテゴライズされるため、質実剛健で剛性優先といった感が強く出ています。
武器も形態変化が不十分であるなど、不満点もありますし、超星神シリーズ特有の無駄にダイナミックな動きを再現しようとするといささか厳しいことは否めません。
ですがそれを差し引いても、扱いやすさや遊びごたえという点では意外と今の目で見ても遜色ないと言っていい逸品です。マントパーツでシルエットが大きく変わる上、マント自体も可動軸が仕込まれているため、表情付けが楽しいですね。





