装着変身シリーズ アクション3怪人セット
今日のといず・くろすおーばーは!
トミカスケールから一度離れ、約14cmクラスアクションフィギュアの世界へとご招待です!
しかし素でクロスオーバーを扱っている仮面ライダーディケイドのおかげで、普通にバンダイ推奨の遊び方をしている気がする……おのれディケイドォッ!!
○装着変身シリーズ アクション3怪人セット
○キャラクター解説(概要)
アンノウン。「仮面ライダーアギト(2001年)」に登場。未確認生命体とはまた別種の生命体ということで、警察から「UNKNOWN」のコードで呼称される。
その正体は、人類の創造主(の一人。一柱?)である「闇の青年」が生み出した使徒であり、書籍等では「ロード怪人」と呼ばれる超越生命体。人間がアギトへと進化してしまうのを防ぐため、アギト化の兆候を見せ始めた超能力者たちを抹殺していく。その際は、人間には不可能な数々の手法を用いる。
肩甲骨の羽状突起や、武器を取り出す際・致命傷を負った際に頭上に浮かぶ光円など、天使を思わせる描写が数多い。
体表面に薄いバリアを張ることが出来、拳銃弾くらいなら体に到達する前に粉砕してしまうが、そこを突破されると割と単純な物理力でもダメージを受けて、最終的には爆死する。
厳密な階級性があるらしく、最高位のエルロードや指揮官格のクイーン○○ロードなどが登場した。
○玩具解説
2000年の仮面ライダークウガから2008年の仮面ライダーキバまで、途中中断や復活、仕様変更を挟みつつ展開された装着変身シリーズ。
その中で、2001年の仮面ライダーアギトシリーズにラインナップされたのが、このアクション3怪人セットだった。
前年の「装着変身仮面ライダークウガ・アルティメットフォーム」に付属していたカブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バに続く「装着変身仮面ライダーと絡ませるための怪人フィギュア」ではあるが、基本的にソフビ人形をダウンサイジングしたような仕様だったガドルとは異なり、関節可動の導入と専用武器の付属でプレイバリューを大幅に広げている。
悪役、それも1エピソード限りのゲスト怪人をアクションフィギュアとしてセット売りするという、かなり野心的な商品ではあったが……まあ、結果は推して知るべし。
ソフビ人形で時折発売されるくらい以外にゲスト怪人の立体化がなされることはほぼなくなってしまった。
(ゲスト怪人から仮面ライダーの契約モンスターにまさかの出世をして、後年装着変身EXで出たギガゼールは除く)
同年代の装着変身や後年のS.H.フィギュアーツに比べると物足りない部分もあるが、基本的な関節は可動するため「ガシガシ動かして楽しむトイ」として見れば充分楽しめる。
もちろん装着変身仮面ライダーアギトシリーズや他の装着変身シリーズと絡めて、怪人役としてディスプレイしてもよし。
ただし「仮面ライダーカブト」以降の装着変身やフィギュアーツはやや大型化が進んでいるため、注意が必要とも言える。
○個別解説
・ジャガーロード パンテラス・アルビュス
アギト第1・2話に登場した豹型アンノウン。超能力者を木に突っ込んで殺害する他、戦闘では「傲慢の弓」を用いる。
当時まだまだ弱かったG3に対しては終始優勢に戦い、GG-02をも寄せ付けない防御力も見せたが、アギトのライダーキックで爆死。
アギトの名物キャラ、北條刑事が初めて目視した(というかターゲット警護中を襲われた)アンノウンでもある。名前はラテン語で「白い豹」の意。
他にも黄や黒、赤、青などの個体(それぞれに固有名称あり)が登場した。
CV:山野井仁。
パンテラス前後
関節ピンや分割線、ビス穴がちょいちょい見えたりはするものの、なかなかスマート。前垂れや特徴的なマフラーは軟質素材だが、そもそもあまり可動に干渉する位置にはない。
顔アップ
その目力は、カメラの顔認識機能がしっかり追跡モードに入ったほど。
何かこの乳首むかつくな。
宣誓ポーズ?
装着変身と同じく指が二本ずつ可動するため、手の甲に文字を描くポーズもそれなりに再現可能。これは他二体も同様。
傲慢の弓
可動指としては形状重視の上、武器も軟質素材製のため、どちらもしっかり持てないのが欠点。矢を弓につがえるポーズなど望むべくもない。
・トータスロード テストゥード・オケアヌス
第3、4話に登場した亀型アンノウン。ターゲットを地中に埋めて殺害する。
甲羅はアギトのジャンプキックを弾き返すほどの強度を誇るが、紋章の力を吸収したライダーキックには粉砕された。
また、共に行動していた金色の亀アンノウン、テストゥード・テレストリスはG3のGG-02で撃破されている。
デストゥード・オケアヌスは「大洋の亀」、テストゥード・テレストリスは「大地の亀」を意味する。
テストゥード前後
シルバーの塗装がけっこうきれい。何だかんだでどれも成形色そのままになっていないため、さほどチープ感が漂わない。
どこ見てるんだね君は。
手持ち武器がないため、限りなく平手に近い可動指になっている。
横から
甲羅は別パーツとなっているが、しっかり接着されているため取り外しは出来ない。
・スネークロード アングィス・マスクルス
第5、6話に登場した蛇型アンノウン。ターゲットを上空に転送し、あり得ない高度から転落死させる。
葦原涼の恋人、片平真由美の父親である片平久雄を殺害し、真由美をも手に掛けようとしたが、初めて自分の意志でギルスへと変身した涼の手で人知れず葬り去られる。
武器は審判の杖。
(CV:柴本浩行)
前後
エジプト調の外観。特徴的なスカートは軟質素材。少々分厚くて固いためやや可動の邪魔だが、股関節の保持力が高く意外と押し戻されない。
顔アップ
左右から垂れている装飾も軟質素材製。その付け根のやや上に、やたらと人間臭い耳が付いているのが特徴(笑)
審判の杖アップ
先端にコブラ。マスクルスが落ち込んだ時には励ましてくれるぞ!(嘘)
軟質素材製で融通がきくこともあって、ポーズのバリエーションを増やしてくれるがすぐ曲がるのが玉に疵。
フィギュアーツで仮面ライダーギルスが近日発売になるんで、是非ともお持ちの方は絡ませてほしい。大きさが微妙に合わないけれど。
実際にはバラバラに出てきたため、こうして並ぶ機会はほとんどなかったわけですが。
しかも、エルロードならともかくこいつらじゃなぁ……む。何か聞こえてきましたね。そう、怪人あるところライダーあり!
やはり怪人は、散ってこそ華。ライダーと絡めることで玩具ライフがより華やかに!
というわけで、3怪人セットでした。
序盤に散った奴らばかり、忘れられた頃に出てくるという微妙っぷりがたまりませんが、だからこそ弄り甲斐があるのです。今後もライダーフィギュア系のやられ役として頑張ってくれ、3怪人!
なお、ミニプラ戦隊ロボシリーズと絡めるのは無理がある……巨大化怪人の代役は残念ながら無理だった。








