Excelによるt検定(3)ヒストグラム | 統計解析道具箱~はじめての統計分析~

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Statistics never lie but liars use Statistics

t検定を行う前に、量的変数が正規分布にしたがうといえるかどうか を調べる必要があります。
正規分布にしたがう量的変数を利用して分析するのがt検定のお作法です。

正規性の評価方法にはいくつかのやり方がありますが、もっとも簡単なのはグラフを描いて視覚的に確認する方法です。
この場合に作成するグラフはヒストグラムになります。

以下、Excel2007でのヒストグラムの作成の手順です。

1.「データ」メニューから「データの分析」をクリックします。
2.データ分析の画面の「ヒストグラム」を選択します。


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3.データの範囲を選択します。
4.「グラフの表示」チェックボックスをオンにして、OKボタンをクリックします。
5.作成されたヒストグラムを選択します。
6.「デザイン」メニューからグラフのレイアウトを選択します。


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7.ヒストグラムの棒を右クリックして、「データ系列の書式設定」を選択します。
8.好みのデザインに変更します。


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上記の手順を行い、A群とB群のそれぞれのヒストグラムを作成しました。
分布の山は1つだけで、多少のずれがありますが、おおむね正規分布としてよさそうです。
なお、視覚的に見るだけではなく、数値的に判断するためには、正規性の検定を実行します。