分割表(クロス集計表)による解析1 | 統計解析道具箱~はじめての統計分析~

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カイ2乗検定



分割表(クロス集計表)は、2つの「質的変数」の関係を分析する手法です。

質的変数としては、「性別(男性、女性)」「購入状況(買う、買わない)」「年代(10代、20代、30代)」
「地域(東南地区、港湾地区、山の手)」「満足度(良い、ふつう、悪い)」などが挙げられます。

興味のある変数を縦(列)と横(行)に配置してその度数(人数)を評価・比較します。
この際、度数だけではなく列合計や行合計を基準にしたパーセント(%)を計算して表示するのが基本です。

また、行変数と列変数(図の例では、教室と性別)の間に何か関係性が認められる場合には、その傾向が
母集団全体に対してもあてはまることを、「仮説検定」によって調べますが、この場合に適切な手法が
カイ2乗検定」になります。

SPSSなどの統計ツールを利用すれば簡単に検定結果を出力することができますが、
Excel等のツールでも計算可能です。もちろん、カイ2乗分布表を利用して手計算で求めることもできます。

この場合、検定結果として得られた有意確率は、一般的に利用される5%水準(0.05)を下回る数値が
得られているため、仮説を棄却し、2つの変数には有意な関係が認められると判断されます。