重回帰分析による解析2 | 統計解析道具箱~はじめての統計分析~

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重回帰分析を行う際には、候補となる独立変数(原因)と従属変数(結果)において相関係数を計算し、変数間の関係性を見ておく必要がありますが、このとき独立変数同士で高すぎる・強すぎる相関を示す関係がないかどうかを吟味しておくことが重要です。

これは多重共線にならないかどうかを調べるための作業です。

ご存知の方も多いと思いますが、多重共線性があると回帰式の係数の推定ができなくなったり、または異常な数値が出力されることになってしまいます。

多重共線性になると思われる高い相関を示す独立変数は、その一方を回帰式に含めないようにすることで対応します。実務での目安は絶対値で「0.8~」くらいでしょうか。

いずれにしても、できあがった回帰式を吟味することが大切です。