LINEWATCH(バトル・ライン) | 新版GEE-Q-EIJI黒電影熱病的嗜好方

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BLAKCMOVIE JUNGLEFEVER IS BACK!

※このブログは2013年5月10日に別ブログにて更新した内容そのまんまです。そうです5年前のものですww

 

90年代の初めにジャーメイン・デュプリのプロデュースでデビューし、“JUMP”が日本でも大ヒットをブチかましたチビッコデュオ“Kris Kross”のクリス・ケリーが51日、34歳の若さで急死したらしい。

 

死因はまだはっきりしてないけどやっぱりドラッグのオーバードーズでは?との話も既に出ている…なんというかやるせないですね、ホントに。

クリスクロスといえばクロスアウトスタイルとかいってデニムを後ろ前逆にはいてたりする独特なファッション(日本では流行らなかったわな)や、チビッコというキャラもプラスし、随分とHITしましたね。個人的にはちょっと大きくなった後のセカンド“Da Bomb”のレイドバック具合が嫌いじゃなかったです。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

っつ~事で、今回ご紹介する作品は『LINEWATCH(バトル・ライン)』です!

 

テキサスの国境付近で警備員をしているマイケル。ある時不法入国者の殺人事件が起きる。捜査を進めるマイケルだったが、そんな中、かつて同じギャングとして活動していた仲間達が彼にコンタクトを取ってくる。完全に脚を洗い、妻子と共に平和に生活し平和に働くマイケルは、彼らの行動に戸惑うが…

 

いや、解ってはいましたよ、大体どの位の規模で、どの位のストーリーを、どの位のテンションで、どの位の火薬を使って、どの位の予算内で撮った作品なのかっつ~事ぐらい。でなきゃさ、それなりの大作であればレンタル開始時にはもちょっと本数並ぶ筈だな~とか思うでしょ?…1本、しかもひっそりとってな感じだったでしょ?どこのレンタルショップでもwww

 

なもんで、正直それなりの結果を予測してましたけど、やっぱり思ったとおり、それ以上でもそれ以下でもなく、そのままの作品でしたね~!っつかさ、キューバ・グッディング・Jrってさ、ホンットにこのテンションの作品ってメッタメタ多いですよね~笑っちゃう位!なんだかさ、助演男優賞まで撮ったし、それなりの黒的良作品にも多く出てるじゃないですか、その割にはなんだかヴァン・ダムやカート・ラッセル臭がしてきてて、なんだか心配ですwww

 

ま、本音を言わせて貰えばですね、個人的にはそれでも全然OKな訳ですけどね。っつ~のもある意味そういった作品でもコンスタントにリリースしてくれる方が、それを見てあ~だこ~だと言える訳でしょ?さすがに劇場公開は無いにしても、300円そこそこであ~だこ~だ言わせてもらえるだけで俺的にはOKな訳です!

 

さてこの作品、所謂“アクション”というジャンルに入れていいものだろうかと思う位、カーチェイスやガンアクション、爆発や殴り合いってのが…無い。あっても超地味~ヘンドリックスで全然燃えても来ないし萌えても来ない訳だ。それでもね、ほぼ砂漠地帯での撮影なだけに、ストーリー転回もスピード感は無い分、ジワジワと主人公を覆う嫌~な転回ってのはそれなりにハラハラ…とまで行かないにしてもハラッ位はするしでさwww

 

なんだかいつものパターンで申し訳ないけど、んじゃおもんないのかっつったらそうじゃないっすよ決して。「あいた~!こりゃ大失敗!」ってな作品だったらその大失敗具合をバンバン語れちゃうんだけど、そこまで残念じゃない分、逆に語る部分も少ないってのが残念なトコですけどねwww

 

あ、カミさん役のシャロン・リール、いいですね~。彼女はサミュエルとバーニー・マックの『SOUL MEN』にも出てましたが、タイラーペリーの『WHY DID I GET MARRIED TOO ?』にもっ出てましたよね?これがさ、最近DVDレンタルされてたんで驚いたわ~、いよいよタイラー・ペリーの作品も日本で普通に見る事が出来る様になったのかな~って。ま、ジャネットの存在がでかいんだろうけどさ、これが邦題が『理想の夫婦のつくり方』なんだってさwww