祈りの幕が下りる時 東野圭吾
宮本康代は、その日の事を何十年経った今でも覚えている。
旦那と子供と別れ仙台に来たという女性田島百合子を紹介された日だった。
彼女のお蔭でスナックは繁盛し、月日は流れた。
バブルが終わり、スナックの経営も怪しくなってきた。
百合子が体調を崩し、お店を休みがちになっていた。
昼過ぎから小雪が舞い始めたある日、
康代は百合子を心配して電話をしたが繋がらなかった。
彼女の部屋に行くと応答がなく、
不動産会社に頼んで部屋の鍵を開けてもらうと、
台所で倒れている百合子を倒れて死んでいた。
身寄りのない百合子にも、深い仲の男性がいた。
男性はワタベと名乗る男性だったが、
百合子の死を告げると連絡が取れなくなった。
暫くして連絡が取れたワタベは結局お線香もあげにやって来ることはなかったが、
百合子の実の息子の連絡先を教えてきた。
息子は「加賀恭一郎」という名前だった・・・
東野圭吾さんの新作で、加賀恭一郎シリーズ。
大きな期待の中読んでみました。
期待裏切られませんでした。
3連休で1日100ページで3日間で読む予定だったのに、
止まらなくなってしまい2日で読み終えちゃいまいた。
加賀作品の中で、「赤い指」という作品が一番好きでしたが、
同じくらい好きな作品が出来ました。