ソロモンの偽証 第Ⅲ部 法廷 宮部みゆき
8月15日 終戦記念日に学校内裁判が始まった。
柏木卓也の転落死についての”目撃者”からの告発状が届き、
柏木卓也の死の謎、
そして自分たちの気持ちを整理する為に学校内裁判を始めることを決意した藤野涼子は、
目撃者から犯人扱いされた大出俊次の弁護人をするつもりでいたが、
ある人物の登場で検事側に回った。
その人物は他校生だが柏木卓也と塾が一緒だった神原和彦だった。
彼はある過去を持っていた。
それは父が母を殺し、そして自殺したという過去だった・・・
ソロモンの偽証3部作の第Ⅲ部法廷を読み終わりました。
一部約700ページあったので、合計2,100ページ。
1ヵ月で読み終えることが出来るかどうかと思っていましたが、
会社のお正月休みとこの本の面白さで10日間くらいで読み終える事が出来ました。
「この後どうなるんだろう」「あいつは何者なんだ」「何でそんな事を・・・」
という展開が続き、
「今日はここまでにしよう」と自分で制御しないとずっと読み進めてしまう作品でした。
中学生の頃の心の不安定さは、
それは言動が小学生のような子供っぽい子も、
妙に大人びた仕草や発言をする子も、
みんな持っているものだったなと、
ちょっと懐かしくもあり、また考えさせられもしました。
本が好きな人や興味を持った人は是非読んでみてもらいたいです。