ノルウェーの最近...
日本では猛暑が続いているんですよね??
39℃でしたっけ??
ニュースで見ました。
ノルウェーは最近雨続きで今日なんかは一日中雨。
もうノルウェーは白夜も終わりに近づいて来て、平均気温は約15℃(笑)
夏終わってきてます(笑)
練習には最適ですけど買い物とかに行くときはジャケットとかパーカーないと夕方以降は寒すぎて出られません...
なのに長袖の上着を日本から持ってくるのを忘れてしまったという痛恨のミス。
パーカーでも買いに行こうかと悩む今日この頃
そして先週は僕の家のすぐ近くに落雷があっていくつかの家電がショートしたって親から連絡ありました。
日本はそんなに天気荒れてるんですかね?
それともうちだけに落ちてしまったのか...
話がそれましたが...
今のノルウェーは時期的にそこら中にベリーがたくさん。
いやいや、ベリーどこやねん
って思ったそこのあなた
正解は
土の道路以外の緑色の草全部
なんです。
これはブルーベリーなんですけど、日本の自然にこんなブルーベリー見たことありますでしょうか?
こんな感じでなってます。
練習中腹減ったり糖分取りたい!!と思ったら止まって速攻で手摘み。
この画像いるかわからないんですけどホントに食べてますよってことで。(笑)
この日は3時間半のランニングだったのでトレーニンング後半は結構食べました。
そんで他にもベリーがありまして、
日本で言うと木イチゴみたいな感覚なんですかね?
今の時期は身が完全に熟してて最高に甘い!!
やっぱり自然の力で育った果実は格段においしく感じます。
この他にもちょうど一年前くらいにこのブログでも紹介しましたが、
沼地であるノルウェー語で「Myr(ミール)」の近くにしか生えない「Morte(ムルテ)」というイチゴや、なんて言うか分からないんですけどブルーベリーじゃなくて赤いレッドベリーもそこらへんに生えてて食べれます。
ノルウェーの最近は寒くてそこらじゅうの道端に熟したベリーたちって感じです。
さて、最後に前回のブログで報告しました「Blink festival」の映像がYouTubeにありますのでリンクしておきます。
60km クラシカル ラスト5km
優勝したペッテルのラストスパートを見ればなぜスキー界のキングと呼ばれるのかが分かります。ただゴール後になぜかご立腹。ポール叩きつけてブン投げてしまいます。これ日本人だったらヤフーニュースのトップにでもなりそう。
リスボトン 7km アップヒル 男子
優勝のフィンランドのマッティは昨年に続き2連覇。普通にスーパースケーティングで登ってますが、トップの何人かだけで実はかなり急な傾斜です。
女子
テレーセがぶっちぎり。マリットがいないと彼女は無敵な気がしかしません。
15km マス(一斉)スタート 男子
またしてもキング、ペッテルが優勝。「どこまで先頭と距離が離れても勝負が出来るか。」それを計算できてレース出来ている姿を見て、「ペッテルがこのレースを支配している。」そんな風に見えます。なぜ強いのか。言葉はいりません。
10km 女子
ウェングやオズバーグをおさえてハーシムが優勝。
スプリント スケーティング 男子 決勝
ペッテルは出場しませんでしたが、今若手で注目のフランス人スプリンターのリチャード・ジューベが優勝。スキー界では珍しい黒人。彼僕と同い年で、僕が2014年の世界ジュニア選手権で6位に入った時に彼は僕に負けてました。今はワールドカップの個人スプリントで2回2位と3位を一回ずつ取ってます。予選では彼に5,24秒差。この2年間でこの差。ちなみに2位のカスパーも僕と同い年。もう活躍しなければならない年齢です。
女子 決勝
女子はスプリントの王女、マイケンが優勝。やっぱり強いです。女子は新星よりも今強い人が勝ちますね。
以上がすべてのレース動画です。
時間がある際に見てもらえればと思います。
夏から世界との差を感じることが出来るのはかなりいい刺激になります。
8月末にもうひとレース出ますので、その試合でまた自分の力を試せたらなと思います。
今回は長くなりました。
それではみなさん
God natt!!