『やったーアップついたーっ』
 
あたし達は水族館に着いた。
 
『チケット買おっ!』
 
『あはは、そうだな!』
 
翔がチケット販売機に歩いていく。
 
あたしが財布を出そうとしたら
 
『俺が払うからお前は財布出すな。』
 
と翔があたしの事を止めた。
 
『えっ悪いよ…。』
 
あたしは言った。
 
『俺は男だ!これぐらいフツーだっ!!』
 
翔が赤くなりながら言った。
 
『わかった。ありがと、翔。』
 
あたしは隣で立った。
 
翔がチケットを買う横顔は
 
とてもかっこよかった。
 
『へい。チケット。』
 
『ありがとう…』
 
水族館の中は薄暗かった。
 
でも水槽の中にはいれんな魚がいて
 
とてもキレイだった。
 
水槽の中にはいろんな種類の魚。
 
『わーっ、この子かわいい!』
 
あたしは青い色をした魚に指差した。
 
『オーッ青キレーだなっ!』
 
一つの水槽で五分ぐらい
 
使った。
 
フツーだったらすごい長く感じるけど
 
翔といると時間ははやく過ぎてしまう。
 
『サメかっこよくね?』
 
翔がサメの方を見る。
 
『かっこいいけどあたしは怖いかなー。』
 
クスクス笑いながら言った。
 
水族館デートはスグ終わってしまった。
 
グッズショップでは
 
いろんな物が売ってた。
 
『翔なんか買うの???』
 
『なんかオソロで買うかー?
てか買おーぜ!』
 
翔が笑いながら言う。
 
『じゃっストラップにしよーか。』
 
あたしが何気に言う。
 
『ストラップいいなー、どれにする?』
 
あたしたちはイルカのペアストラップ
 
に決めた。
 
『さっきはチケット買ってもらったから
 
あたしがストラップは買うよ!』
 
あたしがそのストラップを買おうと
 
レジに向かったら
 
翔がするっとストラップをあたしの手
 
からとった。
 
『あぁーっ、ズルーイ!』
 
翔は背が高いから背の低いあたしから
 
なにを取るにしてもかんたんだ。
 
『世良っ!ハイっ!』
 
翔がペアストラップの女用のをくれた。
 
『ありがと…あたし買うって言ったのに…』
 
 
『遠慮すんなよーっ!』
 
翔がゲラゲラ笑いながら言う。
 
『えぇーっ、でも~っ』
 
『でも何?』
 
翔があたしの目を見て言う。
 
『だーかーらー!!俺ら付き合ってんだから遠
慮なんてすんなよ!』
 
う゛っ…
 
かっ、かっこいい…
 
『わかった…遠慮しなーいにひひ
 
あたしは笑った。
 
翔とあたしはそのペアストラップを
 
携帯に付けた。
 
翔との思い出が増えた。
 
---午後5時---
 
『じゃーねーっ、世良!』
 
翔が笑顔で言う。
 
『うん。メールするね!』
 
あたし達は家に向かってった。
 
『今日は楽しかったね音符
 
メールを送った。
 
数秒でメールが返ってきた。
 
『だな!また今度デート行こーなアップ
 
翔からもうすでに誘われてしまった!!
 
でも…正直嬉しい…。
 
『行こーねニコニコ楽しみだぁ~音符
 
ちゃっちゃとメールを送信する。
 
携帯についたストラップを見て
 
あたしは微笑んだ。
 
オソロって言うよりもペアになったね。
 
嬉しい…
 
でもあんまり学校ではばれて
 
ほしくはないな…
 
なんかみんなに
 
イロイロ聞かれたくないし…
 
でも、今日はよく眠れそうだっ!
 
 
 
 
『オハヨー』
 
『あらっ!おはよう!!』
 
お母さんが言う。
 
もうさっさと学校にいって
 
ばるてるかバレてないか
 
チェックしなきゃな…
 
音楽を聞きながらあたしは歩く。
 
お願い…バレてませんよーに!
 
『あっ世良~っ!』
 
後ろから真美の声がした。
 
真美は昔からの親友だ。
『あんたっ!翔くんと付き合ってんでしょ!?』
 
 
えっ…
 
 
やっぱりバレちゃった…?
 
 
To Be Continued...