マッチ売りの少女と
お菊が手にした
「打出の小槌』の魔法の力で…
チルチルの体は元に戻った。
目をゆっくりと開くと、チルチルは
マッチ売りの少女を見て
「…よかった…マッチ売り、おまえ
大丈夫だったな…」
と、彼女をいたわり…お菊には
「ごめんよ、オレは…
お菊を助けて…やれなくてよ…」
と静かに言ったのだ。
遠巻きに、斉天大聖と
はだかの王がそれを見ている。
読めよ。

