新学期が、週明けから本格的に始動する。新人の照屋くんも
学年の、およそ半分を受け持っているので…オレのところに
打ち合わせに来た。
オレは相変わらず、早起きの眠気を噛み殺しつつ……
他の先生がやりきれない雑務を代わって請け負っている。
必殺仕事人…には程遠いな……。
オレは教科書を取ると、ペラペラっとめくった。
詩が二編ある。金子みすずの詩だ。オレはこの教科書を使って
塾の講師を3ヵ月だけ勤めたことがある。
オレは、学校の授業に慣らされてきたので、塾の成績至上主義に
付いてゆくことなどできなかったのだ。
塾の上役の「罰金・罰金・罰金」の言葉に辟易し、適当な理由をつけ
年度の半ばで、仕事を放り出した。二つの塾を往復して
勤務していたのだが、片方は成績も低く、教師のあげ足を
すきあらば取ってやろうという、鉄拳を炸裂させてやりたいくらいの
女のガキが何人もいた。……ある意味、せいせいしたというのが
偽らざる本心だ。
所詮、公立学校で始まったオレの先コー稼業は、公立学校のみでしか
通用しないのだ。
来週は金子みすずの詩で、授業が始まり…説明文の単元を
解釈して行くことになるだろう。
理由なんてたいしたこっちゃねぇ……思うままに書いて、うっぷんを
晴らし、怒りや悲しみを晒してやる。時には学校の理不尽な
扱いに『牙をむく』……それが、オレのブログを書く原動力なのだ。
理由になるだろう…こんなことでも。
ブログネタ:ブログを書く理由は?
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