オレは傭兵だ…そんなもんだ……。いや、それ以上でも
以下でもない『クライアント(依頼主)の依頼をこなし、「作戦終了」つまり、
(ミッション・コンプリート)するまで、学校という戦場で、戦い続ける
『傭兵扱い』が望ましいと言えば、まぁ…それまでだ。と思う・今は。
昨日17:00付けをもって、勤めていた学校を、お役御免に
なった。今日一日は、タイトル通り「プー」だ。4月1日で、新しい職場で
「先コー」となることが決まっている。
ガンダムシード・アストレイでは、傭兵部隊のリーダー、叢雲劾(ムラクモ・ガイ)
が主人公となって、青いガンダム『ブルーフレーム』を駆って、不利な条件の
戦いや難解なミッションを次々とこなしてゆく。もちろん劾一人の力ではない。
同じ傭兵部隊「サーペントテール」の仲間たちや、兄弟機の赤いガンダム
『レッドフレーム』の持ち主の「ジャンク屋」とも協力あってのことだ。
先日、仕事帰りに「アストレイ」のマンガを買ったのだが、ブルーフレームは
ジャンク屋の手によって、両腕に巨大な剣を装備した「サード仕様」に
(セカンドは、背中にガトリング砲台にもなる巨大剣を装備している)
生まれ変わっていた。
そして、ストーリーのラストで「最強のガンダム」こと『ライゴウガンダム』を
強奪した、元ザフト軍のエースパイロットとの戦いのさ中にこう問われるのだ。
「お前は、他人のために戦う傭兵…なぜそんな、退屈な道を選んだ!」
大剣を持って、肉迫するライゴウガンダムに対し、ブルーフレームは
左右の剣で迎え撃つ…次の瞬間、いや、一瞬でライゴウガンダムの
操縦席はブルーフレームの剣によって貫かれていた。そして、そのまま
先の問いかけに、劾が答える。
「力なきものの剣となる…それが傭兵。」
なるほど…オレにはできん生き方だな……そう言って、相手は絶命した。
オレにもできん生き方ではある。でも、「信念」だけは見習うことが
できるかもしれない。信念を持って、子供たちに生きるための剣を
持たせてやるのだ。「生きることは戦いや闘いの連続」なのだから。
正規の教員ではない。見方を変えれば、オレは『傭兵』だ。
伝説の傭兵として、名前を残すのも悪くはないと…学校を去りつつ
オレは思った。