同じマンションに、イヌを8頭飼っているお宅がある。
そのご家族と、ふとしたきっかけで仲良くなったのだ。
そちらのお宅では、イヌ付き合いでミニチュアピンシャー二匹の里親を探しており、自分にも依頼が舞い込んだワケだ。
学校で、イヌの貰い手を探してみた。すると教務主任の先生が、
『家で話してみようかな?たぶん大騒ぎになるだろうけど…』と食いついてきた。
と、まあ「経過報告」をしようとしたところ
先生!上がって上がって!!と相成ったワケだ。
駆けつけ「三杯」をいただいた挙げ句、晩飯をご馳走になり、そして、そのご家族である『イヌ達』と心ゆくまで触れ合った。
そちらのお宅では、『ドーベルマン』も飼っていたのだが、自分が小さなガキのころ、『パトラ』というドーベルマンが、自分のベビーシッター役をやってくれていたのだ。
行方不明になったとき、オレはパトラに腕枕されて『イヌ小屋』で寝ていたそうだ。
イヌ達無しの生活は、『荒みきっている』以外何物でもないとオレは思っている。
ドーベルを抱っこしながら、オレは心が満たされていくのをしみじみ思った。
酒がかなり入っている。目覚めたら、成績処理の仕事にかかるとしよう。