平穏な生活を破綻させた仕事…・・・『非常勤講師』   その3 | 元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

学校批判・文科省批判・その他徒然に。

平穏、とタイトルには書いたが…そう考えていたのは

間抜けなオレだけだったのかもしれない


思い知らされたのは、手取りの給料明細をもらってからだ。

およそ10万近く減っている。その現実を認めたくなかったし

対処の仕方もわからなかった。いや違う・・・

キャッシングという手軽な手段に逃げたのだ。


嫁の扶養に入ることも考えたが・・・・・・

(一応、病院勤務で管理栄養士だったので)

ところが、嫁の精神も

もはや限界に達していて、『躁うつ病』(ハイテンションが止まらなくなってしまう)


しかも、病院は『管理栄養士』の肩書き(コイツがあれば、糖尿患者などの栄養指導などができるが…民間の病院では給与などたかがしれている)

挙句、オレはチャットにはまり、嫁ともみ合いのケンカをしてしまい

ベランダに締め出したら110番通報されてしまった


数時間後

頭を打ったから勤め先の入院した、と学校に電話がかかってきた。


(躁病の頭痛だったらしく、この日から別居することになる)


オレは、ハチ公の授業で後ろに椅子を用意され、いつも座っていたが

うつの症状で「脳ミソのブレーカーが落ちる」

つまり、『居眠り』の状態・話題のリタリンさえ効果がなかった。


中2担当のハチ公の授業で、オレはとことん疎んじられた。

(個性と言っては何だが…水と油。この女、教務に泣き付いたらしい。

うんざりだ)


しかし、もう一人の30代の女性教諭は、積極的にこのオレを授業に参加させてくれた。


例えば、おとなしめの生徒に敢えて「ここを質問してみろ」

と焚きつける。


生徒はためらいながらも、先生に質問し、すると

「教材の内容に広がりが出てくる」たぶん、彼はもう高校生だろう。


やかましい生徒にはそばに行き、ノートをとるよう促す。

半年間、オレはその先生のためなら、どんなことでも引き受け、こなした。



でも、どうしてもできなかったのは、補習のプリント製作である。

授業後の補習が、メインの仕事だがいちいちプリントにアタマが回らなかった


しかもハチ公の野郎は「文法やら漢字やら」

生徒がドン引き!する内容を要求したのだが…文法を意識して

人間は日常生活を過ごすか?


しかも、国語は実力をつけるのに「時間がかかる学問」なのだ。

興味ある分野でいい、本を読み・問題集を繰り返しこなして・・・半年後に

7割の点数を稼ぐ、そういった学問なのだ。


数学担当の教務は「キミはここが弱い、とかアドバイスした?」

などと言ったが、オレに言わせれば

『マヌケ野郎!週一回の補習で何ができる!!』

と怒鳴りたくなったくらいだ。


そして、気晴らしは……カード払いの買い物である。


二学期になって、オレは教育委員会の都合で

「他校に転勤」の話しが出たが、他からの常勤の話し(つぶれた)を

ちらつかされ断ってしまった。


カード会社の請求が『破綻』を意味するようになったのも

この頃だ。某、カー用品店のカードの請求が

一気に10万以上来てしまい、リボルビングを試みるが

借金を減らす努力をしてはいなかったと

今では思っている。



やむなくオレは『稼げる仕事』を探し、就職したのだが

そこは、「人間を人間扱いしないところ」だった。

(これはプー編にて、アップしますね)


長い、地獄のごとき日々が続き、魂はどんどん削られ……

そして

オレはただの『クズ』と化していった。


復活するまで、半年を要したのだ。