床で裁断する人 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

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生徒さんたちからよく聞くのが、



「スペースがないので、床で裁断してます。

腰がいたくなっちゃうんですよね。」


確かに、裁断って、広いスペースが必要。



だけど、工夫しだいでは、

ダイニングテーブルでも

ちゃんと裁断できます。




(こないだのレッスンの一幕)


これはテーブルの上ですが、

床だと思って。


布の耳と耳を合わせて、縦半分にたたみます。

これを、半分に折るので、半折(はんせつ)といいます。


そしたら、全ての型紙が生地に収まるのか確認します。(用尺確認といいます)


用尺が足りていることが確認できたら、




パーツごとに大雑把に切り分けます。

これを、粗断ち(あらだち)といいます。





前後身ごろのように、両方が「わ」の場合は、

たたみ直します。





さらに、前後身ごろを粗だちします。


せめて、床でやるのは、ここまでにして

このあとは、このくらい小さいパーツになれば


ダイニングテーブルでもできると思うので、

そんなに腰も痛めないかと思います。


粗だちなら、そこまで気を遣わなくていいので、

床でもいいけど

型紙通りに裁断するときには、


しっかり、気を抜かず裁断して欲しいので、

いい高さで裁断しましょう。




洋裁やって腰を痛めるなんで、イヤだもんね。



参考にしてくださいね。