最近、息子が一人暮らしを始めました。
今時の若者はどうも「素敵神話」に縛られてるんじゃないかと思ったり。インスタ文化かねー。
床や壁は、絶対に白、
家電は全て黒に揃えるとこだわっておりました。
ドライヤーも炊飯器もシーツもカーテンも全部、黒。
タオルや食器は全部、白で揃えたいとか、
色々と新生活の夢が広がっているようです。
「うちからタオルや食器、持ってくか？」と聞きましたら、
実家臭の漂うものは、何一つ持っていかない！と。
こんな、ダサすぎるタオルを使うくらいなら
死んだほうがマシだ！とさえ思っていそう。
まぁねぇ。
若いうちにそうやって、こだわるってことは、
一度は通る道だけど、私もそんな時期があったし。
でもそれって、もしかしたら、
誰かに、何かに影響されちゃってるのかもな、と。
SNSのインフルエンサーとか。
そして、「こだわりを持つ」って、
一見、とてもかっこいいことのように感じるけど、
だけど一方で、人生を窮屈なものにもするんじゃないかなぁ、なんて最近よく思います。
「シンデレラフィット」も、
またまたそうなったら嬉しいけど、
狙ってまでやっちゃうのは、
なんていうか、自由じゃなくなる気がする。
家具の配置換えとか引っ越しとか、
気軽にできなくなるじゃんね。
特にこれからの時代は、働く場所や住む場所が
もっともっとフレキシブルになっていくと思う。
そんな時に、「こだわり」って急に邪魔なものに
なっちゃいそうだよね。
と、初老の私は思うのだけど、
こだわりたいなら、とことんこだわれ！
だけど、「あれっ？」と違和感を感じたら、
その違和感にちゃんと向き合って、
違和感の正体を突き止めるんだ。
それが出来た時、
今より少しだけ自由になれるはず。
もっと自由で、守備範囲広く行こう！
人生も、パンツも！
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宅急便とゆうぱけっとの方は、明日か明後日に、
作り方と型紙だけの方は3日くらいみてください。
