sakusakusewingはこの夏、diditsewing(ディディソーイング)に生まれ変わります。
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夏のワンピースを縫っています。
スカートやワンピースの裾は、最後に仕上げる
え?当たり前じゃん?って。
洋裁のセオリーのひとつに、
「身軽なうちに出来ることをやっておく」というのが
あります。
なので、裁断後、いきなり裾に芯を貼ったり、
裾を出来上がりで折りあげたりする指示がありますが、
(大量生産するとか、サイズがばっちり決まってるとかなら、その方が効率的なんだけど)
ホームソーイングの場合は、裾は一番最後がいい。
ほぼカタチになったら、試着して、
自分の好みの丈に調整するのがおすすめです。
だいたい好みの丈にカットしたら、
フレアスカートなんかの場合、
布の落ち方や、バストのある方なんかは、
前あがりなどもあって、
丈が一定でなくなることが多いです。
そんな時は、裾からの長さをはかって、
均等になるように調整しますが、
床付近で作業するの、つらいので、
で、テーブルからの距離を一定のところにしるしをつけてから、最後裾の仕上げをすると、
裾のラインがきれいになりますよ。
フレア分量が多いものは、ハンガーにかけるか
トルソーに着せるかして、一晩おいて、
バイヤスが落ち切ってからやるといいかも。
案外ズレてます。
仕上げる前に、確認しましょう。