「下糸は必要な分だけ巻く」
と教わりました。
今から縫うものに、だいたいどのくらいの下糸が必要か見積もって、
必要な分だけ巻く。
縫い終わる頃に下糸もほぼなくなっているのが、
プロの仕事だ、と教わりました。
私もそうしているかと言えば、まるでできていません。
必要な分だけ下糸を巻いて、縫い終わったら、
ちょっとボビンに余った糸は、その都度、
ほどいて捨てちゃう。
そうすれば、
こんなにいっぱい下糸があると、
まず、同じ色を探すところから始めないといけないし、ボビンを管理する手間隙もかかる。
ならば、下糸は、その都度、必要な分だけ巻くほうが合理的、というのがその理由だったと記憶していますが、
必要な分だけ見積もるっていうのが、そもそも
難易度高いし、
縫ってる途中で足りなくなって、巻き直すのも
悔しいし、
かと言って、余った糸を捨てるのも、
もったいない。
そして何より
誰かに何かを教わる時って、
「どうしてそうするのか」もセットで教えて欲しいと思うタイプの人です。
子供の頃からそういうの、しつこい子だったかも。
なんで?なんでそうするの?って。
だってそうすれば、その理由がなくなれば
もうそれをしなくていいってことだからね。
「下糸は必要な分だけ巻く」って教わった人、
他にもいるかな?
同じくらいの年代かなぁ?
今もそうなのかなぁ?