令和初月に読んだ本 | didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

didit sewing ~横浜・日吉の初心者向け洋裁アトリエ

洋裁初心者のための動画レッスンdiditsewing
初心者のための洋裁教室 日吉洋裁教室

ひとつ歳をとりました。

スマホの乗り換えをしたら、Facebookにログインできなくて💧

メッセージ下さった方、ありがとうございます😊





明日から6月。

ということは、令和になって1ヶ月たちましたね。


ふと、「天皇って、日本にとって、いったいどんな存在なんだろう?」

「よく考えたら、日本って、めっちゃ不思議な国だなぁ〜」

と思って。



こんな本を読みました。


私が小学校5.6年生の時の担任の先生は、
とっても熱心な先生ではあったけれど、


戦争の悲劇を繰り返し児童に伝え、


天皇には戦争責任がある
天皇は戦犯である。
君が代はその天皇を讃える歌だ。

そんな歌を君らは卒業式で歌えるか?


と、私たちを洗脳しようとしていました。

そんな先生が、私にはとっても気持ち悪くて、

「洗脳されているのは、先生の方だ」と密かに思っていました。


(もちろん、当時の私は洗脳なんて言葉は知らなかったけど)



そんな、変な思い出?記憶?があってか
私は天皇や皇室に、以前からとっても興味があったのです。





池上さんの本の方がわかりやすかった。




やっぱり、天皇について考える時、
どうしても避けて通れないのが戦争の話。

GHQのことも知ってるようで、よく知らん。


そうそう、新元号が「令和」と発表されてから、
Amazonのランキングで、万葉集が急上昇していました。


万葉集は、予備知識もなく読んでもつまらんよ。
ただのポエムだから。



でもね、この本は、ステキ。

万葉集なのに、とっても素敵なパンクな写真集なの。



このページの
柿本人麻呂の


雷神の
少し響みて
さし曇り
雨も降らぬか
君を留めむ

の現代語訳↓



で、隣のページには、男の子からのアンサーソング。


ステキでしょ〜!


でね、万葉集の頃の時代背景や、
登場人物の相関図や、

当時の天皇家のことは、


これがおススメ。

ただのポエムの万葉集より、ちゃんとストーリーになっていて、

その中で万葉集の有名な歌もたくさん出てくるよ。



日本の皇室の何が不思議って、神話をバックボーンにしているんだよね。


だって、天皇家を辿っていくと、
天照大神にたどり着くんだよね?


その天照大神は、イザナギの目から生まれたんだよ!

イザナギって、男神だよ!


なわけ!!?



古事記は面白いよねー。

ポエムの万葉集と違って、こっちはストーリーだから、内容がすっと頭に入ってくる。


ヤマタノオロチとか
因幡の白兎とか
ウミサチヤマサチとか、

おなじみの物語ばっかり。





眠れないほど面白い方の古事記は、

色々と生々しくて、


男女が合体する場面の描写が、

成りあまれるもので、成り合わぬところを刺し塞ぐって書いてある。

面白い〜〜。





そして、外国人が不思議の国日本って思うのが、

日本の宗教だよねー。

神仏習合とか、外国人に聞かれても、説明できないよー。




令和になっての大型連休や、
サクサクの撮影や打ち合わせの移動の電車や、
最近のお休みに、


こんな本を読んでいました。



日本って、ホント、世界からみても相当特殊な国で、そんな日本に生まれて、よかったーと
思うのでありました。