【日本人とカンボジア人のパクチーの考え方】下町ヌンパン カンボジアサンドイッチ | CROSS TOWN LIFE BLOG

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日本(東京)、アジア(カンボジア)、欧米3か所の拠点づくりに奮闘する夢追い人の体験記

こんにちは。
フランス領だった東南アジア
カンボジアのサンドウィッチを扱った
Num Pang Sandwich CROSS TOWN CAFE
(ヌンパン(ノンパン)サンドウィッチ
クロスタンカフェ)
宮内亮太です。
(※ヌンパン=パン(バゲットパンです。)
※カンボジア語

食と空間とサービスを通じて、
異世界への扉を開かせる!ことを
モットーに進めている、
このヌンパン(ノンパン)
サンドウィッチ プロジェクト。
 

さて、先日まで、
カンボジア出張に行っていたのですが、
新たなメニューを考案すべく、色々と、
現地のヌンパン(ノンパン)屋も回りました。
 
 
合わせて、プノンペン(カンボジア首都)の
ローカル市場も相当数、回りました。
 
日本では、ご存知のように、
2016年の「今年の一皿」に
“パクチー料理”が選ばれました。
その影響もあってなのか、
パクチー品薄と言うか、
パクチーの値上げ(元々高いと思いますが…)が、
横行しており、
当店ヌンパンサンドウィッチクロスタウンカフェも、
パクチーの確保には、毎回、「ハフハフ」と
苦労をしております。
 
 
※まあ、そもそも気候的に育てるのが、難しいのか?
 
最近人気の出てきた食材のため、
育てている農家さんが少ないってことも
あるのかも知れません。
 
 
では、東南アジアは現地カンボジアの
パクチー事情はどうなのか?
ちょっと調べてみました。
 
 
各市場の各商店に確かにパクチーは置いてあります。
 
それぞれのお店に、
「1kgいくらですか?」と
聞くと、
 
「!!!!!」
「1Kgって、あんた何にそんなにパクチー使うんだよ!」
と言われました。
 
 
「いや、料理にだけど。。。」
と私。
 
 
「パクチーは、味付けや風味を楽しむものだよ。
そんなにガンガン入れるものじゃないよ。」
とプチ説教をされました(笑)。
 
 
「もちろん、あんたが、1kg欲しいって言うなら、
集めるけど、今は無理よ。夜までに仕入れてあげるよ。」
とのこと。
 
 
「1kgだと、中央市場に行く必要があるなー」
とのこと。
 
 
こんな感じのやり取りが、
何軒も続きました。
 
 
つまり、カンボジアでは、パクチーを
ガツガツいれるものではない!と言うことがわかります。
 
 
実は、これはパクチーの本場(パクチー とはタイ語です)、
タイでも同じ状況です。
 
 
当店ヌンパン(ノンパン)サンドウィッチ
クロスタンカフェでは、
現在、通常の4倍のパクチーが楽しめる
「大盛!(100円)」も展開しています。
※苦労して質の良いパクチーを日本の農家さんより集めております。
 
 
カンボジア人やタイ人的には、
きっと「ありえない。。。」ってことなのでしょうね。
 
 
ふと考えると、この現象何処かでみたような。。。
 
 
そうです。
 
 
お寿司屋さんに行って、
外国人がワサビをモリモリとお皿に盛ったり、
醤油をベチャベチャつけるあれなのかしら。。。(笑)
 
 
日本人的には、
「つけすぎだよ!魚の味が分からなくなる!」
と近くでみていると心配になります。
 
 
それと似たようなことが、
東南アジアでは、パクチーなのかな?と思いました。
 

とは言え、パクチーは、デトックス効果とアンチエイジング効果が
期待できる滅茶苦茶優秀な食べ物の一つなのです。
 
 
特に、ビタミンA、B2、Cが入っており、
健康・美容効果・食欲増進や消化器官の活性化などに
役立つ食べ物(野菜?)みたいですよ。
 
 
流石は東南アジアの食べ物。
 
 
この暑い夏にピッタリです。
是非、大盛も試してみて下さい。
 

-下記店舗詳細-
 
営業日・営業時間:
水・木・金:11:00-18:00
土:8:00-18:00
日・祝:8:00-16:00
定休日:月・火曜
 
店名:Num Pang Sandwich CROSS TOWN CAFE
住所:〒111-0031
東京都台東区千束2-26-1-1F
電話番号:03-6458-1780(株式会社ユトルナ)
店舗WEB:Num Pang Sandwich CROSS TOWN CAFE ウェブサイト
最寄り駅:
・日比谷線「入谷」駅 徒歩6分
・つくばエクスプレス線「浅草」駅 徒歩9分
・JR山手線「鶯谷」駅 徒歩12分
・銀座線「田原町」駅 徒歩15分