cross-tone

ようこそ!!「響く救難信号」の派生ブログです。

ここではまわりの友達が小説ばっか書いてるので

参加してやろう!ってなかんじで作っちゃいました。

書くのは何の変哲もない日常。軽音生活。

では不定期ながらよろしく!

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5節

朝陽が中途半端にしまったカーテンの間から差し込んでいる。


今日は何とも目覚めが悪い。なんてったって寝つきが悪かったからな。


別に今日出かけることで興奮していたわけではない。持病の不眠症みたいなものだ。


それはそうと時計はすでに8時45分をさしていた。(ちなみに待ち合わせは9時15分である)


待ち合わせはたしか・・・・僕んちの前か。


30分あれば用意などどうにでもなるものである。心配はない。


幸い、家には誰もおらず、朝食を抜くことができた。母がいると必ず食わされるからな。


洗顔と挑発じゃなくて調髪を終わらせ何を着ていこうか迷っていた。


結果的にジーパンにTシャツというかなりラフなものになったが。


着替えてから時計を見て一息ついた。まぁまだ10分かそこらだった。


しかしながらその一息をついた瞬間にチャイムが鳴った。ぴんぽーん・・・・


来たのは秋人だった。まぁ浩太が秋人よりも早くくるなんざ僕には想像しかねる。


よう。ご苦労さん。


「うん、ちょっと寝坊しちゃってね。遅くなったよ」


おまえな。じゃぁまだ来ていない浩太はどうなんだよ。けけっ・・・


「やだな、最低の社交事例に決まってるだろ。そんなの」


まぁわかってたけどな。と僕は浩太がいつもくる方向をそれとなく確認する。


ずいぶん長い一本道だが浩太の姿は見えない。このぶんじゃ遅刻だなあいつ。


「でね、恭平さ、ストリート今日何時からかしってる?」


・・・てめぇで誘っといてどういうこった。


「うそだよ。4時からだって」


それまで時間つぶしに街でもぶらぶらするんだろ。どうせ。


「ん?良く分かったね~笑」


いやいや・・そうでもないとこんな早くに集まる意味ないじゃないのさ。


まぁいい。こいつの気まぐれも最近なれてきた。最初は戸惑ってたけどさ。


ふいに


「ぎゃあぁっぁぁぁっぁ!!!」


と化け物みたいな声が近くで聞えた。ほかならぬアホのこえである。


そのアホは僕の家の数メートル手前で大きく転んでおり、近所の犬にたかられている。


何やってんだ。そんなところで寝てるなよ。あほ。


「ちげって、おまっ状況みろって、マジいたいんだからさ、頭割れてない?」


あぁ、割れてはいないが崩壊してるぞ。脳みそがぐちゃぐちゃだ。


「ほんとだね、ここまでくるともう脳みそがぐちゃぐちゃじゃないとおかしいね。このアホさは」


秋人は相変わらずさらり、と酷いことを言う。


「てめぇら!覚えてろ!今にアレだからな」


そんな弱いキャラが言いそうなこと言うなって。じゃぁ行くか。


その後は適当に、本当に適当に街を徘徊した。何時間もね。いいかげん脚がいたい。


「そろそろ時間だね」


おい、まだ2時だぞ、秋人。おまえは4時と2時が何時間離れてると思ってるんだ?


「ちがうよ、準備を始めるのが今時間なんだよね」


「じゃぁ、お邪魔するとしようかね~♪」


浩太がまたバカなことを言っているが基本無視だ。で、僕らはそこに向かった。




(今回は中途半端ですがここで終わります)

第4節

ドラムがゆっくりとリズムを刻む・・・・タン・タン・タン・タン


そんで僕のパートは最初からなモンだから。いっきにストロークを開始する。


少しおいて秋人のリードプレイがはいる。比較的スローに伸びやかに。


この曲のメインボーカルは僕が担当することになっていた。


だからさ、恥ずかしくても入らずにはいられないんだよ!!あぁもう!!


「そしてその身をどうするんだ・・・ホントの孤独に気付いたんだろう?・・・・」


あぁ人前ってこんなに恥ずかしいのな。全くもってしらんかったぞ。


初めてにしては悪くない出だしだった。目立ったミスもなく・・・・・


??なんかおかしいぞ。と思ったときふと演奏が止まった。


それは・・・秋人が演奏を止めていた。


どうした?楽譜とんだか?


「ちがうよ。浩太のドラム止まってたじゃん。」


あぁ!なるほど。つまり・・・1回異変を感じたら止まって話し合おうってことか。


「うん。で・・何で今はとまったの?」


「ふぁ!!?」


浩太がすっとんきょうな声を出す。余所見をしていたらしい。丁寧におしえてやる。


「いや・・・興奮しすぎて楽譜飛んじゃってさ。ゴメッ!!」


なるほどな、今日は納得することが多い日だ。確かにわからないこともない。


「じゃぁもう少し自主練してから合わせよう。僕も実際サビの前のリードは自信ないんだよ」


秋人もまだ改善点は残っていたらしい。まぁ完全ではないのは知っていたけどさ。


その時、丁度チャイムがなった。「はよ帰れ」という学校側の催促である。


じゃぁ、帰るか。先生きても五月蝿いしな。


「そだね」


「そうしよ」


とそろって学校を出る。今日は金曜日だ。明日は学校も部活も休みになっていた。


無言で家路をたどっていた僕らの沈黙を破ったのは以外にも秋人だった。


「明日さ、参考までにストリート・ライヴ見に行かない?最近路上でやってる人いるんだよ」


ほう、そいつは面白そうだな。明日は暇だし。浩太~おまえは?


「うん。暇だし、見てみたいな~♪」


じゃぁ行こうか。場所、どこだよ。秋人。


「んーと・・たしか駅前のデパートの近くにある立体駐車場のホールのしたの通路」


説明長っっ!!!どんだけだよ。てか、デパートの近くのっていらなくね?


まぁいいとしてその日はそのアーティストの風貌を勝手に想像しながら帰った。


家に帰るととりあえずギターの練習をした。今日はなかなか良い感じだと思う。


いいところで階段下からボールが投げられ、ドアにぶつかり音を立てる。


夕飯ができたらしい。この匂いはカレーかな?トントントントンと軽快に階段を降りる。


予想通りカレーが食卓の上に置かれていた。カレー以上のご馳走なんてこの世にないね。


僕ならね、カレーを鍋1つかフォアグラかなんて言われたら断然カレーだものね。


成人病の肝臓だっけ?なんか食べたら死んじゃうもの。まぁ死なないんだろうけどさ。実際。


そんでもって今日のカレーはいつもより美味く感じた。まぁいつも通りなのか?


飯の時は基本的に言葉を発することがない。いただきますといい、無言で食べ、


ごちそうさまと言い、2階へ登る。机の上に置いてあるマンガをぺらぺらとめくり、


ため息1つ。まぁ何度も読み返せば飽きがくるものだ。とりあえず戸棚に戻し、今度は


コンポのスイッチをいれる。自慢のコンポだ。最新型のHDDを装備し、別売りで買った


タワー型の自分の身長ほどもあるタワースピーカーが2台。ウーハ―が1台。サブウーハ―が1台。


更にサラウンドシステムも完備してあってここだけセレブの家にも勝る。


そんなコンポは軽快に起動音を出してスピーカーやサラウンドシステムのネオンが光だす。


SDの部分を起動して何を聞こうか数分迷い、アニソンを聞くことにする。


「ハルヒ」と表示されたフォルダの所でエンターキーを押す。あとはプログラミング通り。


「まっがーれ↓スペクタクル」が流れ出す。んで僕は机に向かい日記をつける。


「部活動日記」と書かれたそれは学校側から求められているもので、1日ずつに提出する必要がある。


書くことは出席人数、名簿、活動時間、出席者。しかし書くことは少ない。


今をもって言うがうちの部は今だ3人しか部員がいないし活動時間も決まっている。


日誌みたいなところもあるが「つかれた」とか「今日はなかなかよかった」とか


その程度しか書いたことがない(笑)もう書くのもめんどくさくなってきた。


時計の針はすでに12時を回っている。(ありえないけど、まぁ、まわってることにしてくれ)


ふぁぁぁぁ・・・・眠いな。寝るか。


その日はずいぶんと良く眠れた。


そして・・明くる日。

第3節


んで、日がまた昇った。よく太陽って奴は有休なくてストライキ起こさないよな。


そんなアホな妄想はけたたましく鳴り響く目覚し時計によってぶっ飛んだ。


仕方がない。起きるか・・・・・


普通に飯を食って、登校中に珍しく浅井に出くわす。


こいつと関わると昔からろくなことがない。僕はいつものように


シカトを決めこむことにした。その時。


後頭部に鈍器が叩きつけられる。いや鞄だな。立て続けに鈍器が俺の頭に


容赦なく降り注ぐ!!いや、鞄だが。コラァ!!浅井!何すんだよ。殺す気か?


「何いってんのよ。朝からこの私を無視したあんたが悪いんじゃない!!」


僕はあたりを見まわし・・・・この私?どの私?


バッコ―ン!!!


鞄の角で殴られた。全く横暴な女だこと。いや・・・女じゃねぇな。


とりあえず朝から脳細胞を殺しているわけにもいかないので。


僕、先行くからな。せいぜい遅刻すんなよ~♪。。。全力ダッシュ!!


力はともかく足なら浅井には負けねぇ。朝から疲れるな~(泣)


教室にゼェゼェハァハァいいながら入った僕はソッコーで浩太に笑われる。


「おまっww朝からハイエナになってるよ。今日の餌食はどの娘かな~」


・・・勇者・恭平は秘技「浅井の必殺技」を発動した!!


バッコ―ン!!!


俺の手から放たれた鞄は後頭部ではなく、浩太の額を激襲!!!


「いってぇ!!おまっ!冗談きついって。マジいてぇ。」


お前が悪い。なぁ・・・浅井よ。ん?浅井?・・・・・・・!!!


なんでおまえ俺より速いんだよ。ねぇ?どういう原理?ちょっ・・・・


「あの後、タクシー呼んじゃった♪歩くのダルイから♪」


この女。じゃなくてなんかアレな生物。は腹立つことをさらりと言ってのけた。


まぁいい。コラ、そこのへばってるバカ、お前できるようになったのか?ドラム。


「まてっ、なんの話だよ!!」


「シラバックレヨウナンテ、ソウハイカナイヨ」と秋人。


パキポキ・・・・僕と秋人のこぶしが共に音をたてる。まぁこうなるのは規定事項だ。


「このバカ介がっぁっぁぁ!!晒し者にしたるわぁぁぁっぁ!!」


二人で浩太に襲いかかり、フルボッコにしてやった。地味に秋人は気性が荒い。


そしてチャイムがなって授業がはじまる。今日は眠い。よし寝る。


一人でそんなことをつぶやいて・・・・安らかに眠った。


あっという間に放課後、部室(といっても技術室)にはいって機材を置く。


今日はひたすら自主練習である。昨日寝てしまってできなかったので


イントロから練習をはじめる・・・・・・


そしてそれから2週間。やっとのことで暗譜(楽譜を覚えること)が終わった。


秋人はもうすでに終わって強弱の練習をしているし、浩太も終わりそうだ。


んで、それからもうちょい練習して、あわせるか。みたいなノリになった。


んで、第1回の合わせが始まった。