本日はプチネタ編成を組んでみました。ただそれだけのブログですが、よろしければお付き合いください。

 

本日のネタは96年12月8日の「おおぞら5号」。

通常は先頭が1550、キロが平屋、釧路方はキハ184と3-500の組み合わせですが、この時の編成は

 

キハ183-4558 

キハ182-47 

キロ182-508 

キハ182-48 

キハ182-45 

キハ182-13 

キハ182-34 

キハ183-4

 

先頭が灰スカートの4558、キロがラベンダーのハイデッカー508、釧路方がスラントという構成。キハ182も所謂オホーツク色に塗られたオホーツク用の車両が入っています。といことはHET色の182-13以外はすべてイレギュラーな車両で構成されていることになりますね…

※実車では両者では僅かにラベンダー帯の幅が異なりますが、模型ではとかち色とオホーツク色の違いはありません

 

 

 

 

ハイデッカーの500番代キロは殆どが北斗のHET化に併せて塗り替えられましたが、508だけは札幌に残り、唯一の新特急色として予備車的な存在になっていました。オホーツクのキロハ化改造中はオホーツク運用に入っていたこともあります。1996年11月頃に他車同様のHETの塗分けとなりましたが、青ではなくとかち色に準じたラベンダー色が採用され異彩を放っていました。当時はオリジナルの4列シートのまま、塗り替えから約1年半後の98年3月に内装が3列化。その後トイレの洋式化等の改造を受け「とかち」で活躍しました。模型はとかちBセットで、トイレの洋式化後、グレー床下の2000年頃がプロトタイプとなっています。撮影にあたって新特急色と内装を交換していますが、トイレ窓はそのままです。

 

先頭に立つ4550番代はおおぞらHETセットの1550に灰色スカートを付けただけです。

98年頃の「とかち」等でも使われているので、旧製品の2550番代から1両くらい作ってもいいかもしれませんね。

 

釧路方のスラントはオホーツクBからですが、オホーツクロゴのデカールを貼ってしまっているのでアップの写真は出せません。中間のキハ182は原形ボディのとかち色をかき集めてきましたが、1両足りなくなってしまったので同じく原形ボディの200番代を7両目に組み込んでいます。ボケているのでわからないと思います()原型ボディはトレーラ車はスーパーとかちセットのみ、モータ車に至ってもオホーツクB、とかち(A)くらいでしか手に入らないので地味に厄介な存在です・・・

 

編成記録は DC183系資料室ー【編成記録】特急「おおぞら」(1996.12) より