ご無沙汰しております。そうしなです。

今回のお題はみんな大好きキハ183系。引退から数年経ちましたが、今なお模型はプレミア価格が続く人気車種ですね。先日待望の2550代のフルリニューアルが発表されて、当方は絶賛キハ183ブームが再到来でございます笑

 

既製品は1990~2000年代初期を中心に収集していますが、一つ持て余してる製品がありました。それが上写真の「ニセコ」です。こちらはN183のとかち色として異色の存在であったキハ182-512目当てで導入したものですが、両先頭車は俗にいう「苗穂HET」となっており、我が家では濃HETが中心で中々使い道がありませんでした。

 

ただ、車両自体は宗谷特急用にトイレが追設されたキハ183-1501が含まれており、使わないのはもったいない・・・そこで今回思い切って濃HETに塗り替えてしまおうという運びになりました。

 

 

とりあえず、近く旧製品になる2550代の先頭車でテスト。

青だけ残してマスキングし、クレオスのコバルトブルーを上から吹き付けるお手軽工作ですが、雰囲気はそれなりに出ています。

 

 

ということで2両とも塗ってしまいました!

一番右のグレースカートは北斗用のキハ183-1505で、こちらもニセコセットから。

 

HETインレタはくろま屋さんの製品です。組み立て中手こずったせいか、どこかのタイミングでインレタを削ってしまったようです…

少し消えてるのもこれはこれでいいかな。と思うことにします

組み立て手順としては先におでこのライトケースとクリアパーツを入れて仮固定、その後前面窓をはめ込みます。

側面は表示器から先に嵌めると楽でした。

 

本命。キハ183-1501です。デッキ側に追設されたトイレと赤色の座席が目立ちます。

前面の塗分けは多少失敗しても幌を付ければごまかせますヨ。

1502はHETロゴが低い位置にあって特徴的だったようですが、1501は確認できなかったため通常位置に貼り付けました。

 

 

今回塗ったコバルトブルーはかなり明るめで個人的には好みですが、製品と比較すると明るすぎるかもしれません。HET色は施工所によって色味がまちまちだったので多少違っても問題はないと思いますが、完全に色を揃えたい場合は調色したほうがよさそうです。(左がコバルトブルー、右が製品の色です。)

 

 

もう1両、中間車のキハ182-500です。こちらも宗谷特急用に改造された車両で、座席が緑色なのがこの車両の特徴。

 

 

こちらも缶スプレーで塗装しました。

 

早速線路に載せてみましょう!

 

 

ヘッドマークは「ニセコ」のまま…。お馴染みのメニューとして、導光パーツへの色差しでヘッドライトの電球色化を行っています。

 

 

編成で。

 

当時の基本編成の組成は

 

1号車 キハ183-1501、1502、1503(赤座席)

2号車 キハ182-501、502、503(緑座席)

3号車 キハ183-1504、1555、1556(青座席)

 

があてがわれていました。3号車は2550代が発売されるのを待ちたいと思います。

上写真はキハ183-500を増結車として組み込んだ「利尻」です。

寝台車は繁忙期は2両連結されていたこともありました。

 

運行初日の「利尻」編成

 

余談

 

ところで、これら宗谷特急用車両は元は「北斗」から転用された「とかち」用のN183を転用したものでした。

 

※イメージ(実際にはトイレの洋式化はまだでした)

 

キハ281の登場によってHET化された「北斗」ですが、キハ283が進出したタイミングでキハ183の運用が減少。削減分を「とかち」に転用させました。転用後、順次HET色からとかち色への塗装変更が進められ、キハ183-1501、1502、キハ182-502、512、513の5両がとかち色になりましたが、転用から2年ほどで宗谷特急への再転用に伴いその多くが再びHET化されます。こうしてN183のとかち色は早々に絶滅危惧種となり、さらに一部がお座敷に改造されたため、予備車に回ったキハ183-506(こちらは「とかち」が再設定された97年改正に合わせて塗り替え)とキハ182-512のみがとかち色として残ることとなりました。

 

※キハ182-502のとかち色は少々曲者だったのですが、それはまた別のおはなし

 

 

こちらの512も増結車として度々宗谷特急に組み込まれていたほか、一時期函館に転属して「北斗」運用にも使用されていました。模型はトイレ洋式化後、床下黒色の姿です。

 

宗谷特急用の増結車は殆どが先頭車のキハ183-500や、お座敷の6000代だったため、繁忙期には気動車らしい気持ち悪い(誉め言葉)編成が多数見られました。模型的にも楽しめる列車だと思います。増結用の500代はトイレ窓が埋められているまりもBの車両が好適かと思います。

 

 

【種車一覧】

キハ183-1501~1503・・・サロベツA/B・大雪B・ニセコ

キハ182-501~503・・・500HET北斗・サロベツA/B・大雪B・さよならキハ183

キハ183-1504・・・500HET北斗・サロベツA

キハ183-1555、1556・・・大雪・ラストラン183・2550HET(未発売)

キハ183-500・・・まりもB、おおぞらHET(トイレ洋式化改造前)

キハ183-506・・・とかち(A)(2001年2月以降はトイレ洋式化)

キハ182-512・・・ニセコ

キハ183-6101、6001・・・お座敷

スハネフ14-500・・・オホーツクA、まりも(A)/B

オハネ14-500・・・まりもB

 

※座席・HET色の塗り替え、トイレ窓埋め等の改造が必要な場合あり

 床下は運行開始直後はグレー、検査後は黒(推定)