Nゲージに限らず鉄道模型の製品には大概の場合オプションパーツなるものがあり、例えば世界標準のアーノルドカプラーを形状がよりリアルなカプラーに交換出来たりと、ユーザー好みの仕様に手軽に変更することができますが、その中に室内灯というのもあります。説明不要かもしれませんが集電対応の車両に専用のユニットを取り付けることで走行中に室内を照らすことができるというものです。

この室内灯はメーカー標準のものからオリジナルの室内灯まで幅広く市場で販売されており、中には自作する人も。

 

勿論、夜間運転にはもってこいの装備ですし、実際室内が光っているとカッコいいのですが、、、

 

当方も過去に何度か室内灯を試していまして、メーカー標準の室内灯や自作の安価な室内灯を制作したりもしました。ですが、いずれもどうも当方の体には合わないようで、現在ではどちらも撤去しています。

 

今回はダラダラと室内灯が自分の中でしっくりこないのかを書いていくだけのブログになります。ご了承ください。

 

理由は主に4つ

 

1.【明るすぎる】

先ず、室内灯が総じて明るすぎるというのがあります。実際には乗客が乗っているはずですから、当然室内が明るすぎると乗客が大変なことになりますw

市販の室内灯はどちらかというと明るさに振ってるものが多く、明るさが調整できるものもあるのはあるのですがそれでも明るいかなぁというのが当方の感想です。

理想は部屋を真っ暗にしたときにほんのり光っている、明るい時間帯なら室内灯が光っているのが最早わからないくらい暗いくらいがいいのです…

折角お金をかけて付けた室内灯が見えないんじゃあ意味ないじゃないか、という意見も勿論わかるのですが当方としては暗ければ暗いほどいい、と思っています。

私のような室内灯は入れてみたいけど明るいのはヤダというひねくれものは自作で暗~い室内灯を作るしかありません

 

2.【自作するのがめんどくさい】

自作室内灯を作る際はAmazonなどで売っているテープ状のLEDを使うのが一般的で、当然はんだ等の工作が必要になってきます。また、集電用の機構も作る必要があるので、何両も室内灯を付けようとするとこれがかなり時間のかかる根気のいる作業になってきます。はんだ工作自体は嫌いではないのですが、同じような作業をひたすら続けるのは苦手な方でして、「あさかぜ」15両全てに室内灯を組み込むだけでかなり骨がおれました。東海道の客レを中心に集めているので編成は15両とかが当たり前の世界です。これを全編成に組み込むことを考えると気が遠くなるような作業です…

 

また、古い車両を中心に集めてるが故の問題もありまして、、、

 

3.【そもそも集電に対応していない】

最近の模型はどこのメーカーも集電対応の設計がされているため、室内灯を組み込むうえで車両側の加工は特別必要ありません。しかし昭和の製品になると現行の室内灯が使えない、そもそも集電機構が備わっていない製品も多いです。(車輪がプラ製なんてことも…)当方のように古い車両を集めていると、昭和に発売されたきり製品がない、または出回っていないようなものも多く、その場合には古い製品と最新の製品を混ぜて使うことになります。そうなると編成全体で室内灯を組み込むには車両側にも大胆な加工をするしかありません。これが一筋縄ではいかないことが多々あり、例えば転がりが悪くなったりとか、集電できても安定しなかったりと、集電機構を素人が作るのはかなり難易度が高いのです。それ故室内灯を組み込むこと時代が難しくなってしまうんですよね…

 

4.【メンテナンスが大変】

室内灯はヘッドライトなどと同様に台車からの集電により点灯しますので、車輪が汚いと当然ちらつきます。これを防止できるエネルギーチャージャーつきなるものも一部メーカーから出ていますが、値段もその分上がってしまいます。また当方の様に自作で暗い室内灯を作りたい向きにはそもそも機構を作るのが難しい。

というわけでどうしてもトレーラー車の整備頻度を上げる必要があります。動力車は定期的にメンテナンスできてもトレーラーまでは手が回りません…

 

 

 

この動画を撮影したときは一部車両にCOBテープによる室内灯を組み込んでいました。(スハ43などには中古でついてきた純正をつけていたりも)

KATO製車両のみ試験的につけていたのですが、やはり編成内で室内灯がついている車とついていない車が混ざっている状態はモヤモヤします。オハネ17などはKATO製とともにマイクロエースの古~い旧製品も登壇していますが、こちらは先述の通り技術的に室内灯の取り付けができないので、そうなるとKATO側を外すという結論になってしまいました。ブルトレのみは編成として室内灯を装備した状態ではあるものの、やはりちらつきが気になるところ。特にさくらはジャンクから組成しているので車輪だけでなく集電版ももう少し整備しないとチラつきは直らないかと思います。

この整備が苦にならないのであればいいのですが、先ほど言ったように同じ作業を平すら続けるのが苦手な私には楽な作業ではありません。

 

趣味ですから自分の苦にならない範囲で愉しみたいですよね。

そんなわけで当方では室内灯はつけない という方針になりました

 

とはいえ折角室内灯用にはんだやらを買ったので、鉄コレの先頭車を電装化するとか、数が少なく済む工作はやっていきたいかな、と考えているところです

 

おしまい