こんばんは。そうしなです
箱根登山鉄道は1993年まで2両運転が基本でしたが、観光客の増加に伴い3両編成での運転が行われることになり、各駅のホーム延長等の工事を行ったうえで1993年7月14日より3両運転を開始しました。これに合わせて、それまで両運転台付き単行車だったモハ1型については、3両運転の際に全車両運転台の非貫通では中間の車両の乗客の誘導が難しい等の理由から2両を1セットとしたうえで貫通路を設ける改造が施されました。6両のモハ1型はそれぞれ101-102、103-107、104-106の2両固定編成に生まれ変わりました。
また、3両運転の開始に合わせて記念塗装が104-106およびモハ2型の110に施されることになり、姉妹提携のレーティッシュ鉄道の客車の塗装に準じた塗色に変更され、1995年までその塗装で運行されました。
今回はこの3連化記念塗装を制作していきます
種車はモデモのモハ1型。その中でも比較的安価に入手できるとことこっとトレインラッピング仕様の製品を使用しました。こちらは101-102がプロトタイプで、104-106とは内装等が異なりますが、今回は目を瞑ります。
まずは銀色を吹き付けてドアをマスキング…
赤→茶色→銀の順に塗ります
最後に車体をマスキングして屋根を塗装
この製品は屋根が車体と一体成型です
ついでに鉄コレのカプラーを交換して連結対応にさせました
箱根の加工車両が大量に…
仕上げの段階で屋根のパーツが紛失してることに気づいてしまいました
幸い前回作ったGMのキットに丁度いいものがいたのでちょっと加工して取り付け
ぱっと見はわかりません
窓ガラスの雲イラストは除去しようとすると窓サッシまで消えてしまうのでひとまずこのまま組み立ててみましたが、これはこれで可愛いのでありではないでしょうか…
後ろにつながってるのは先程カプラー交換した鉄コレの112。114の代用です
普段の客車に比べるとマスキングの手間がかなりありますが中々いい感じにできたと思います。