あしあと✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼あしあと

     1つ前のリアルタイムの記事から一転しますが💦
       また、過去の出来事のつづきを
       ボチボチ書いていきます。┏○┓
  
✄-------キリトリセン-------✄







脱衣場でうずくまりながら
思い浮かべていたのは
旦那や旦那の不倫相手ではなく
心友2人(クリップ心の友Hクリップ心の友S)のことだった



もう新たに何か考えたいとは
望んでもいないのに
1つの事柄から
考えが幾重にも紐付き
そして広がる


こんな状況なんだからと察し
心と頭が比例して
無になれればいいのだが
そうはなれないことが
本当に腹立たしかった



そして、心友2人の事を考えることを
腹立たしく思う自分が
更に腹立たしく
最低な自分の心に対して
嫌悪感しかなかった




クリップ誰にも言えないという中に
心友2人は含まれるのか?


その事を考えていた




……あんなに親身に
話しを聞いてくれ
力になろうとしてくれる心友を
ずっとたいせつに思っているし
2人の存在を
腹立たしいなどと思うはずがない




だが……
言えない


誰にも言えないの中に
2人は含まれると思ってしまった



私の生い立ちや人生を知っている2人なら


『 旦那の事を大嫌いなのに
離婚に踏み切れずにいる状態も
結婚や夫婦に執着している気持ちも
異常じゃないよ 』


と、恐らく言ってくれるのではないか?


だが、そう言われたとしても
悲しいことに
その言葉をそのまま信じることはできない
と思ってしまったのだ



2人との長い付き合いの中で
そんな事思ったことは
1度もなかったのに……



なぜ、信じられないのか?



それは、2人を信頼してない訳では勿論なく
私の生い立ちや人生を
色々知っているからこそ
贔屓目
そう答えてくれるのではないか?
そう思ってしまったからだった



だったら、言わない
だからこそ、言えない


そんな事を考える自分も
信じられない


この先の人生
私が疑念を抱かずに
付き合っていける人は
もう誰一人いないのではないか?


地球上で
本当にひとりぼっちに
なってしまったように
感じられた瞬間だった




自分が自分を信じられないのだから
当たり前なのだが……



その事に気づける程
あの時の私は冷静ではなかった