前々回のブログで、癒しが止まってしまうパターンがあって、そして、それは少ないことではないんです。というお話をしました🤗








今回は、どんな時にどんな人がそうなってしまうのか、お伝えしようと思います🙌





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①癒しについて理解出来ていない




このパターンは、よくよく、あります!




現代は西洋医学的な対処療法が主流なので、とにかく目の前の痛み、不快、しんどさを取ることが正解!という感覚が染み付いています。




肉体や心に現れる痛みを悪と捉えて、痛みや症状がおさまっていること=癒しだと思ってしまっていることが多いです。




残念なことに、アロマ、ハーブ、漢方、スパイスやスーパーフードなどの食べ物関連、東洋医学だったり自然療法なども、「頭痛を取り除く」「咳を止める」「肩こりを楽にする」など、何かしらの症状を治める方法ばかりが紹介され、もてはやされています。




でも、それでは、西洋医学の薬が化学物質から自然由来のものに変わっただけ。




扱うものが変わっただけで、根本的な意識が、まだ完全に対処療法から抜け出せていないということです。




これはレイキ界でも同じで、本来レイキは、黄金率に身を任せていく悟りのメソッドであるはずなのに、「〇〇を治すための」、「〇〇を叶えるための」、などの本来の目的から外れた使い方をしているヒーラーやティーチャーがとても多いです。(黄金率さえ知らないことも…)




痛みや不調はサインです。自分の人生の中で、何か気付くべきことや、学ぶべきこと、経験すべきこと、軌道修正すべきことがあって、それを伝えるために発されている大切なシグナルです。




なぜそうなったかを理解するところまでが真の癒しです。




そして、それを理解するためには、ハイヤーセルフと同調する必要があります。




逆に、理解することができれば、痛みや不調への恐れは消えて、必要な体験として捉えることができます!




また、理解出来ていないのに症状を薬で抑えて、治った気でいてしまうのは、とても危険です。そのシグナルは止むことは無いので、別の形で、そして次はもっと大きなことを起こして、気付いてもらえるように伝えてきます。





②免罪符や言い訳になっている




心や体の傷、辛い体験が、免罪符や言い訳になっている場合もよくあります。




「私が〇〇なのは親にこう育てられたからだ。」

「仕事を頑張れないのは〇〇を抱えているからだ。」

「旦那が〇〇だから、私も〇〇したって良いんだ。」

「私は〇〇なんだから、これくらいやってもらったっていいはずだ。」

「あの人に〇〇されたから、私だって〇〇してやるんだ。」




などなどです。




もちろん最初から、ラッキー!免罪符に使える😝と思ってしている人はほとんどいないと思いますし、実際にそれが理由で出来ないことがあることも事実ではあるのですが、これが当たり前になると、これほど都合のいいツールはありません。




気付いた時には、自分は被害者であるということを手放せない状態になります。





③傷をもとに人間関係を形成している




心や体の傷、辛い体験をもとに、愚痴を言い合ったり慰め合ったりすることで友人関係を作っている場合や、それを自分の魅力の一つとして異性を惹きつけている場合は、手放すのに苦労するかもしれません。




これも実は多いと思います。




心の傷を抱える者同士が、お互いの辛い体験を共有することで「一人じゃないんだ!」と、孤独感を和らげることは出来ますが、(それも大切な癒しの一歩ではありますが、)




でも、それでしか繋がっていない友人関係が多いのも事実です。




そのうち、旦那や姑の愚痴で盛り上がる昭和の井戸端会議みたいな感じで、愚痴を言うことが仲間うちの大事な娯楽、レクリエーションみたいになってきてしまったり、




自分だけ幸せになるのは裏切るような気持ちになってしまったり、




連帯感に安心感を感じて、心の拠り所になったりすると末期症状です。




また、辛い過去をちらつかせることで、異性の関心を惹くことに慣れていると、その影すら自分の魅力の一つになるので手放せなくなってしまいます。




傷を抱えた人を支えることが好き、支えることに自分の存在意義を見出すという人もいるので、恋人やパートナーがそういう人の場合は、より難しいですよね。





④自分のアイデンティティになっている




あまりにも小さい頃から大きな傷を抱えていると、幸せって何か知らない。一点の曇りもなく楽しい!って何かわからない。




癒されたいけど、癒された状態が何か知らないので、どこへ向かえば良いのか、何が正解かわからない。という迷子の状態もよくあります。




でも、①でお伝えした通り癒された状態とは、ハッピー⭐️ラッキー✨ラブアンドピース🌈🧚‍♀️🦄な状態ではなくて、何故そうなったか理解出来ている状態です。




ラブアンドピース💖フォーエバーラブ💖愛と光💖みたいなテンションを癒しや幸せだと認識していると、たどり着くことは不可能でしょう。





⑤他力本願でいる




自分以外の誰かや何かに癒してもらうのを待っている。自分で自分を癒すことは出来ない。と思っていると、思考は現実化するので、癒しは起きません。




誰かが癒してくれるのを待っている現実、

自分は癒されない現実となって反映されます。





⑥変化を恐れている




「人は当然治りたいと思っている。」

「私は治りたい。」




という大前提で捉えていると、奥に隠れている癒しを止めている原因に気付けません。




そもそも、人は変化を恐れる生き物です。




何かを変える、何かを捨てる、何かを止める、何かを手放す、何かを辞める、何かを始める。など、自ら大きな変化を起こしてまで治りたいと思っている人は、実は少なかったりします。




というか、かなり多いです。




変化には痛みや不安が伴います。これまで慣れ親しんだ習慣を辞めなくてはいけなかったり、一緒にいた人と別れなくてはいけなかったり、新しい未知の世界に飛び込んでいくことになるからです。




そうまでして今までの自分を変えて癒すことと、変わらないことを天秤にかけた結果、変わらない方が安心で目の前のメリットが大きいと思ってしまう。




そういう場合は、変わらなきゃいけないと思うことがストレスになって、より悪化するので、むしろ諦めて腹を括っちゃう!というのが良かったりします。



「しょうがない!私はそういう性分だから!」

「病気になってもいい!タバコ好きだもん!」

「糖尿になっても甘いものが何より好きなんだ!」

「好きなように生きたら悔いはない!」




別に長生きしなきゃいけないルールは無いですし、

幸せにならなきゃいけない義務もありません。




自分の人生なので、自分の好きなように生きるのが一番です。




本当に変わりたくなったら、人は止められても変わる生き物でもあります。




そうなるまで、存分に好きに生きるのも良い人生です。




ただ、自分でそれを選択しているという意志が肝心ですが🙏




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高次元にはジャッジメントはないので、そもそも、癒さなきゃいけないみたいなルールはありません。




癒されていた方が自分らしく生きれるけどね🤗くらいのテンションです。




もちろん、ここでいう癒しとは、ハイヤーセルフと調和出来ていて、自分の人生に起きていることの意味を理解出来ているということです。




癒し、奥が深いです。




深く探求すればするほど、痛みや不調、病への肯定しかありません。




東洋医学の基本的な考え方でもありますが、私たち人間は不調があって当たり前で、もし無ければ、それはあまりにも自分の心や体に鈍感ということです。




痛みや不調、傷になるような出来事は大切な大切なサインです🙌




CROSSで行っているレイキやエネルギーワークは、そのサインに気付ける自分になるためのメソッドです。




サインに気付いて導かれていくと、何処へ辿り着くのか✨楽しみですね!😊