癒しが止まってしまうパターンについて、2回に渡って書きましたが、「まだまだたくさんあるよ!」というガイドが入りました🙌
よくよく見てみると、確かに!まだたくさん見つかったので、お伝えしようと思います💁♀️
何だか途中で癒しにストップかかるな🤔という方や、ヒーラーさんティーチャーさん、セラピストなどの施術業の方のヒントになるんじゃないかな?と思います✨
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⑦プライドが高い、もしくは劣等感が強い
自分を癒すには、何処かで必ず、自分の弱点や傷や間違い、奥底にかくれている醜い自分、ずるい自分、自分の欲やエゴと向き合わなくてはいけません。
肉体でも同じですよね、癌を特定して手術で取るとか、悪い生活習慣に気付いて改善することと同じです。
でも、プライドが高い、もしくは劣等感が強い場合、自分の中に傷があることや、変えるべきところがあることを認めることができずに苦しんでしまいます。
プライドが高くなると、自分のマイナスなところを見れない、見たくない、認めたくない、私は間違っていない!私はできている!という心理になってしまいます。
また、劣等感が強すぎても、同じことが起きます。
自分にマイナスなところがあることに恐怖を抱いてしまうので、できる!わかってる!私は悪くない!という心理になってしまいます。
そもそも、プライドと劣等感は相対するものだと思われがちですが、実は表裏一体です。
プライドが高い人は裏側に同じだけ劣等感が隠れているし、逆に劣等感が強い人も裏側に同じだけプライドが隠れています。
劣等感があるからプライドで武装する必要があるし、プライドが高いから人と比べて劣等感も感じやすい。
もちろん、プライドも劣等感もどちらも絶対に必要で大切な感情です。それがあるから頑張れるし、強くなれるし、自分を向上していける。
でも、
癒しに関しては、プライドと劣等感は完全に邪魔者です。それらを手放すことが出来れば、自分の中の深いところで内省して、改善していくことができます🙏
時と場合に合わせて、プライドと劣等感を出したりしまったり、道具として上手く使いこなせると良いのだと思います✨
⑧手段が目的になっている
レイキなどのヒーリング、アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、自然療法、食事療法などの、癒しに関するメソッドが目的になってしまっている場合も、途中で癒しが止まってしまいます。
それを使うことが目的、その技術を使える自分になること(資格取得)が目的、それを仕事にすることが目的、それで自己実現することが目的、そこのコミュニティの一員になることが目的になってしまうと、
本来設定するべきゴールが、「癒された自分」から「それをしている自分」に変わってしまいます。
癒しのメソッドは、あくまでもメソッド、道具です。手段です。
目的がその手段を使っている自分であるということは、つまり、その手段を使わなくてはいけない自分でいるということです。
癒しの初級〜中級の段階ではそれでも有効なのですが、中級〜上級の段階になるとそれが足枷になります。
また、ヒーラーやティーチャーがこの思考でいると、受け手の癒しも途中でストップしてしまいます。
「ヒーラーやティーチャーである自分」「ヒーラーやティーチャーを仕事にしている自分」「ヒーラーやティーチャーをビジネスにしてお金儲けをしたい」というタイプは、主役が受け手ではなく自分になってしまっています。
「受け手が癒されること」が目的ではなく、「自分がヒーラーであること、それでキャリアを築くこと」なので、深いところの癒しまでは起こすことが出来ません。
また、次回に繋がることを念頭に置いたヒーリングになるので、受け手が完全に癒されないように意識設定してしまう場合もあります。
⑨目的意識が曖昧になっている
⑧とも重なっていますが、目的意識が曖昧だと、手段を上手く使うことができません。
♦︎「なんのためにこの手段を使うのか」
♦︎「色々な手段がある中で何故この手段なのか」
♦︎「ゴールをどこに設定するのか」
♦︎「どこまで自分は癒されたいのか」
この4つの目的が曖昧、もしくは無い場合は、道具は手にしたけれど、闇雲に漠然と振り回すだけになってしまいます。
包丁で例えるとわかりやすいかもしれません🤗
♦︎この包丁は何のご飯を作るために使うのか
♦︎たくさん種類がある中で何を切るための包丁なのか
♦︎どれくらいの量を切るのか
♦︎どれくらい綺麗に切りたいのか
この4つがはっきりしていないと、とりあえず冷蔵庫から適当に野菜を出して、適当に包丁を選んで(お肉を果物ナイフで切るようなことも…)、適当な形に適当な切り方をして…で、いったい私は何を作っているんだろう…?となってしまいますよね🙏
まずは目的意識をはっきりさせましょう!
何を癒したいのか、どこまで癒されたいのかは人それぞれです🙌自分の中で何をどこまでしたいか、どれくらいの期間集中できるのかなど、目的をはっきりさせるだけでも道具の使い方が見えてきます!
⑧では癒しが途中で止まってしまうとご紹介しましたが、「ヒーラーでいることが目的」でも良いと思います🤗それも立派な目的です🙏それで救われる人もたくさんいると思います🙏
また、「究極の癒しまで追求してないよ、マニアック過ぎるよ😝」でも良いんです🙌
でも、それだと途中でストップかかるのだということを理解していることが大切です🙌
そして、目的すらはっきりしていない人は、もっとストップがかかることを理解していることが大切です🙌
⑩癒しのプロセスの形を決めている
癒しとはこういう形で起きるんだ!こういうプロセスで起きるんだ!こういう風に癒されたい!これくらいの速度で癒されたい、もしくは、これくらいの速度で癒されるはずだ!と決めつけている場合、
そうじゃない形で癒しが起きると、気が付かなくてキャッチできないこともよくあります。
また、思っていたより時間がかかる場合は、途中で諦めてしまうこともあります。そういった場合は、もう少し頑張ったら癒されたはずなのに…!と、勿体ないことが多いです。
これらは黄金率に身を任せることで解消されます🙌
11.浄化が追いついていない
癒しと浄化はセットです。
自分の中にある浄化すべきもの、手放すべきものを手放せていないと、癒しは起きません。
浄化すべきものの詳しい内容は、ライタリアンレイの座学でご説明しているので、生徒さんの優位性を保つためここではお伝えできないのですが🙏
浄化すべきものとは、「自分を苦しめる、自分にとって不必要なもの/自分を自分らしくさせないもの」です。
これらが残っている限り、癒しは起きません。
思っているより癒されないな、という場合は、浄化が追いついていないことが原因です🙏
12.学びや気付きが残っている
癒されていない状態を経験することで、学ぶべきことや気付くべきことがたくさんあります!
常に癒された状態でいる人には、レイキやエネルギーワーク、そもそもスピリチュアルなんて必要ありませんよね🤗興味すら湧かないと思います。
また、癒されていない状態を経験するから、人の痛みを知れるのだと思います。
ずっと元気、ずっと幸せ、ずっと楽しい人生からは、学びや思いやりは生まれません。
癒されたい!と願うからこそ、ヒーリングに出会ったり、身体のことを学んだり、食事に気を付けたり、エネルギーの仕組みに気付いたり、自分が生まれてきた理由を追求したくなったり、人を助けたりしたくなるのではないでしょうか。
癒されていない現実は、自分が学ぶべきことを見つけ出すサインです。
癒さなきゃいけない!癒されてる状態が正解!というジャッジメントを手放しましょう。
13.癒しを強く願うことで、欠乏感に繋がっている
思考は現実化します。これは揺るがない宇宙の法則です。
「癒されたい!癒されたい!」と強く願うということは、「癒されてない!癒されてない!」と強く思うことと同じです🙏
「癒されてない、癒されたい。」という想いの根底にあるのは、欠乏感、飢餓感です。
欠乏感、飢餓感の波動でいる限り、それが現実に反映されます。
12の内容もふまえると、そもそも、癒しを求めないことが究極の癒しなのではないのかと、私は思っています。
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3回に渡って、癒しが止まってしまうパターンについてお伝えしました🤗
癒しは本当に奥深くて、追求すればするほど、ゴールってまだまだ先なんだなぁと実感します。
そりゃそうですよね。癒された状態とは、高次元と完全に調和している状態なので、癒されていたら人間なんかやる意味なくなります。
そもそも肉体を持って地球に来ているということは、癒されていない状態を経験しに来ているということなのだと痛感します。
なので、ご紹介したパターンを完璧に出来ている!という人はいないと思います。いるとしたら、それは見えていないだけです。私も出来ていないところが、やっても、やっても、ポロポロ、ポロポロ、出てきます。
じゃあ、なぜガイドはこのパターンをお伝えしたかったのか🙏それは、この地球上での学びのヒントになるからです🙌
このヒントを頼りに、何度も何度も癒しと浄化と内省を繰り返して、私たちは人間としてのオクターブを上げていく。それが地球に来た意味で目的です🙏
そう考えると、癒されていないことを愛おしく感じられるし、宝物に見えてきます✨
究極のところ、癒しを求めないことが癒し。
かなりマニアックですが、追求していくとこの感覚を感じていただけると思います🤗💫