光と水のダフネ~完~ | 無職候補生定あき

光と水のダフネ~完~

であーうたーめにー

目覚めたの

 

 

「光と水のダフネ」を見終わった。

最初から最後まで酷いアニメだった。

 

海面の上昇で地表から追われた人類が海上都市で生きるようになった世界観の話なんだけども、それを全体的に統治しているのが「海洋庁」というお役所。

主人公のマイヤちゃんは海洋庁の入庁試験でトップ圏の成績を叩きだしていたにも関わらず何故か落第。

住む場所も無くなり何でも屋的なネレイスという会社に拾われる。

 

・マイヤちゃんは成績トップなのに何故か海洋庁を落第

・マイヤちゃんは10歳くらいの事故でそれ以前が記憶喪失

 

という気になる設定があり、その辺だけ気になったので頑張って2クールを最後まで見た次第。

そして最後まで見た感想。

 

1クールでよくね?

 

20年前のアニメだからネタバレしちゃうけど、マイヤちゃん達の住む海洋都市がカムチャッカ、他にもシベリアとかいろいろ海洋都市があるらしいけど、その中にエルピダという過去に近く変動で海底に沈んでしまった都市がある。

実はマイヤちゃんはそのエルピダの出身で、エルピダが沈んだ本当の理由を知っている為、その理由に深く絡んでいる海洋庁から極秘裏に監視されており、海洋庁の試験も落第させられたという話だった。

 

2クール使ってマイヤちゃんの過去と海洋庁の因縁を描くアニメなんだけど、その海洋庁の過去と真実みたいな話は最後の2話くらいでサクっと描かれて終わりなので、引っ張りひ引っ張られてそんな面白い展開でも無かったという結末。

 

2クールの途中で、マイヤちゃんが悪天候で旅客機を操縦するという話があるのだけど、無事着陸できないと大惨事がまっていることに。

その状況を地上から見守っているレスキュー隊が

 

「13年前も同じ状況で大惨事になった。助かったの3人だけだ」

 

というモブ達の会話があるのだけど、この13年前の事故ってもしかしてマイヤちゃんが絡んでる事故?

と思わせる為の伏線なのかと思ったら全然そんな事なかったよ……。

まあミスリードに上手くハマったと考えられなくもないけど。

 

物語は本当に酷いとしか言いようのないアニメだった。

グロリアとゆうが可愛いだけのアニメだった。

 

次に何を見ようかと考えた末、人気作の「灼眼のシャナ」を見ているけど、おっさんが見るにはキツイアニメだなこれ……。