3月の館巡りは、御茶ノ水にある明治大学駿河台キャンパス内の明治大学博物館に行ってきました。

 

 

博物館の理念はHPに下記のように記載されています。

『明治大学博物館は,建学の精神である「権利自由」「独立自治」にもとづき,博物館としての学術研究の成果を公開し,みなさんの学習に供することを目的としています。
 私たちの博物館には3つの部門があり,それぞれ異なる由来をもっています。商品部門は「商品博物館」を前身として商品を通した生活文化のあり方を,刑事部門は「刑事博物館」を前身として法と人権を考えます。考古部門は「考古学博物館」を前身とし,人類の過去と多様性を取り上げています。
 21世紀を生きる私たちは様々な問題を抱えています。それらを克服していくためのヒントを,私たちの博物館を通じて見つけていただければ幸いです。』

 

(引用):

 

 

 

博物館の常設展示には、商品部門・刑事部門・考古部門の3つの部門がありますが、今回、サークルでは刑事部門に注目し、刑法や刑罰について予習をした上で足を運びました。テーマを決めて来館するのも面白いと思います。

 

 

特別展示の一つでは、同大学OBの植村直己さんの展示物も見学できる空間がありました。

学生時代の山岳部員としての大学時代の過ごし方や、その後世界各国を周った軌跡を垣間見ることができたように思います。

 

もう一つは、同じくOBで作家兼作詞家の阿久悠さんの展示物です。

作詞家としては5000曲以上もの曲を作曲し、特に有名なのはピンク・レディーのUFOです。

ほかには、松崎しげるさんが歌唱している、プロ野球チームの現・埼玉西武ライオンズの球団歌『地平を駈ける獅子を見た』の作詞も手掛けています。誰もが阿久悠さんの作詞曲を一曲は聴いているのかもしれないと感じました。

 

 

【明治大学博物館】

・明治大学駿河台キャンパス内

・入場料 : 無料

・リンク: